目次
ホテル・ムンバイ

あらすじ
インドで2008年に発生した同時多発テロ。武装テロリスト集団は、ホテルを含む複数箇所を襲撃し無差別の殺戮を始める。取り残されたホテルマンたちは宿泊客を守るためテロリストに立ち向かう。
公開日
2019年9月27日
原題
Hotel Mumbai
上映時間
125分
キャスト
- アンソニー・マラス(監督)
- デーヴ・パテール
- アーミー・ハマー
- ナザニン・ボニアディ
- ティルダ・コブハム=ハーヴェイ
- アヌパム・カー
- ジェイソン・アイザックス
予告編
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察・感想レビュー

本作は2008年に発生したムンバイ同時多発テロ事件を題材にした作品でして、テロリストに襲われた高級ホテル「 タージ・マハル・ホテル 」での脱出劇が描かれます。
登場人物たちのリアルな描写が秀逸。
登場キャラクターの心理状態と行動がめちゃくちゃリアル、ある意味で衝撃的な作品でした。
テロリストたちの目的や動機、背後にいる黒幕の存在、テロの深刻さと脅威をリアルに感じることができる作品と言えるでしょう。
ホテルでの銃撃戦シーンは息を飲むような緊張感で、一瞬も目が離せない展開が見どころの1つ。
実話のテロリズムを題材にした作品は、
「 ウトヤ島、7月22日 」
「 15時17分、パリ行き 」
などがありますが、「 ホテル・ムンバイ 」は別格に面白かった。
テロリストの黒幕は未だに捕まっていない。
ホテル・ムンバイ(トリビア)
タージ・マハル・ホテル
主要な撮影場所は、ムンバイに実在する高級ホテル「 タージ・マハル・ホテル 」で行われた。
実際のテロ事件が起きた場所でもある。
アンソニー・マラス(監督)
アンソニー・マラスは、オーストラリア人の映画監督。
彼は、この事件が起こった当時、ニュースで報じられた出来事に非常に感動し、映画化することを決意した。
映画の脚本
脚本は実際の事件をリサーチした上で、脚本家たちが共同で書き上げた。
そのため、映画には実際の事件に基づくエピソードが多く盛り込まれている。