初めての韓国旅行。
ワクワクする反面、「 韓国語も文化も分からないけど大丈夫? 」と心配している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、韓国旅行中に注意すべき点や気を付けたいルール、マナーをご紹介します!
韓国の常識!気を付けるべきルール【 10選 】
それでは一つずつ見ていきましょう。
タクシーのドアは自分で開閉
韓国のタクシーは自動でドアが開閉する仕組みではないため、乗車時も降車時も自分でドアを開ける必要があります。
日本のように待っていても自動で開くことはないので注意しましょう。
飲食店の中は禁煙
2015年1月1日より、韓国では全ての飲食店で禁煙になりました。
喫煙室が設置されている場所も見受けられますが、多くの場合は店の外に出て喫煙する必要があります。
店内で喫煙したら罰金が課されるので、タバコを吸う方はこのルールをしっかり念頭に置いておきましょう。
お箸やスプーンはテーブル横の引き出しに
韓国でレストランや食堂に行ったとき、初めての方はお箸やスプーンがどこにあるか分からず困ってしまうことが少なくありません。
通常、日本ではテーブルの上に置かれていますが、韓国ではテーブル横の引き出しに収納されています。
紙のナプキンも同じ場所にあることが多いので、まずはテーブル脇の引き出しをチェックしてみてください。
キャッシュレス決済を準備
「 キャッシュレス・ロードマップ2023 」によると、韓国のキャッシュレス決済比率は95.3%と世界一!
コンビニでのちょっとした買い物もカードで支払いを済ますほど、韓国ではキャッシュレス決済が浸透しています。
現金で支払うこともできますが、スムーズにお会計できるようクレジットカードやWOWPASSを用意しておくといいですね。
ちなみに市場では現金のみ、もしくは銀行送金という場合もあるので、現金もあわせて準備しておくことをおすすめします。
トイレで紙を流せないことも
日本ではトイレットペーパーはトイレに流すのが常識ですが、韓国では一部、紙を流せないトイレがあります。
その場合は、個室に設置されてあるゴミ箱に捨てましょう。
無理に流そうとすると便器が詰まってしまう可能性があるので要注意です。
バスへの飲食物の持ち込みには注意
バスへの飲食物の持ち込みにも注意が必要です。
車内の環境向上の観点から、こぼれやすいテイクアウト用の飲み物や蓋が付いていない食べ物は持ち込みが禁じられています。
バスに乗る前に飲み切るか、食べ物であればしっかり包装されたものを購入しましょう。
変換プラグが必要
韓国は日本とコンセントの形状が異なり、具体的に日本はAタイプ、韓国はCタイプとSEタイプの2種類です。
日本で使用している充電器やコンセント付きの電化製品は韓国でそのまま使用できないため、変換プラグが必要。
おすすめはSEタイプですが、もちろんCタイプでも大丈夫!
市場や屋台での値引き交渉はほどほどに
「 韓国の市場や屋台は安くしてくれるから値引き交渉は必須! 」といった言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
しかし交渉のやりすぎはよくありません。
雰囲気を見ながら交渉したり、まとめて購入することで安くしてもらったりと、工夫することがおすすめです。
優先席には座らない
日本同様、韓国にも電車やバスに優先席が設置されています。
韓国では目上の方を敬う儒教の文化が根付いているため、若者が優先席に座るという光景はほとんど見受けられません。
必要な方が座れるように、韓国で公共交通機関を利用するときは乗車のルールを守りましょう。
大型マートのレジではカゴの中身を全部出す
日本のスーパーでは商品をカゴに入れたままお会計をしてくれますが、韓国では中身を全て出さなければなりません。
コストコのレジをイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。
袋詰めもその場で行うため、レジに通された商品は1つずつその場で詰めていきます。
日本のシステムとは異なるため最初は慣れないかもしれませんが、忘れずにカゴから出すようにしましょう!
マナーを守って楽しい韓国旅行を♡
お隣の国である韓国ですが、意外と日本と異なる文化やマナーが多くあります。
特に紙を流せないトイレがあることや、飲食店内は禁煙であることは日本と大きく違う部分でしょう。
今回ご紹介したルールを覚えていって、思う存分韓国旅行を楽しんでくださいね♩
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