こんにちは、管理人です。
久しぶりにレビュー書きます。
僕はドキュメンタリーやSFが大好きでして、特に宇宙・オカルト・タイムトラベル系は暇を見つけては鑑賞しています。
最近はアマプラで「 ハッブル・宇宙望遠鏡 」を鑑賞しました。
普段から悩み事が多いという人にオススメです。
小さな悩みとかどうでもよくなる程に宇宙は広い。
ムーンフォール
公開日
2022年7月29日
原題
Moonfall
上映時間
130分
キャスト
- ローランド・エメリッヒ(監督)
- ハル・ベリー
- パトリック・ウィルソン
- ジョン・ブラッドリー
- マイケル・ペーニャ
- チャーリー・プラマー
- ケリー・ユー(英語版)
- ドナルド・サザーランド
予告編
公式サイト
なし
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
考察レビュー
ローランド・エメリッヒ監督作ということもあり、けっこう楽しみにしていました。
ディザスタームービーを得意とするエメリッヒ。
ムーンフォールの感想は下記の通り。
とりあえず地球をぶっ壊したいだけのエメリッヒ。
これに尽きるのではないでしょうか。
ツッコミどころは抜きにして、個人的には大好きな部類に入る作品でした。
月の空洞説、ダイソン球、超知的生命体、人類の起源。
これでもかと言うほどに、オカルト好きの知的好奇心を刺激してくるあたり、エメリッヒさん完全に狙ってやってますね(笑)
月の空洞説
オカルト論にあまり詳しくない人向けに補足します。
なぜ月が空洞と言われているのか?
理由は月面着陸後のアポロ乗組員が、月の地面を掘った際、まるで鐘を鳴らしたかのように振動が長時間にも渡り観測されたからですね。
これは中身が空洞じゃないとあり得ないとのこと。
浅すぎる月のクレーター
月のクレーターは、その大きさにしては浅すぎるとされています。
月の内部は空洞で、外側はカチカチ超合金の物質で覆われている説があり、そっち界隈では当たり前の常識です。
月の年齢は地球よりも古い
月のサンプルを調査したら、それが地球に存在する物質よりも古いことが判明しています。
地球が先に誕生したのか、月が先に誕生したのか。
卵が先か、ニワトリが先かの話になりますが。
46億年前の原子地球に巨大惑星が衝突。
そのカケラが、長い年月をかけて地球を旋回する衛星(月)になったとされる巨大衝突説が有名です。
いわゆるジャイアントインパクト説であり、これが最有力説となっています。
月は地球の衛星にしては巨大すぎる
月の大きさは地球の約4分の1、質量は地球の81分の1です。
地球のような母惑星を旋回する衛星は、直径が最大でも母惑星の18分の1、質量が母惑星の1000分の1程度とされています。
月は地球の衛星にしては巨大すぎるので、人工的に作られた天体説と言われているのです。
ダイソン球
Wikipedia
ダイソン球(ダイソンきゅう、英: Dyson sphere)とは、恒星を卵の殻のように覆ってしまう仮説上の人工構造物。 恒星の発生するエネルギーすべての利用を可能とする宇宙コロニーの究極の姿と言える。
スターウォーズの世界です。
イメージはデス・スター。
星ごと覆ってしまおうという発想。
人類起源説
- 数十億年前、遥か彼方の銀河で人類の祖先は繁栄
- ある日、AIが暴走し人類を下等種族と見なして攻撃
- 絶滅を恐れた人類の祖先は、白色矮星を外壁で覆って応戦
- ナノテクAIに見つかって殲滅される
- 唯一、月だけが太陽系に逃げ切ることに成功
- 月の民は地球を形成し、DNA技術で人類を再生
これがムーンフォールのザックリとした内容です。
シュメール文明のアヌンナキ伝説や、映画「 プロメテウス 」に似たお話ですね。