【 超厳選 】マット・デイモンの魅力、おすすめ作品を紹介

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アクションからヒューマンドラマ・サスペンスまで、幅広いジャンルで活躍するマット・デイモン。

そんな彼が出演している映画を見て、興味を持った人も多いだろう。

「 グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち 」(1997)で脚本と主演を務め、アカデミー賞では脚本賞を受賞し、一躍その名を轟かせたマット・デイモン。

しかし、本作でブレイクするまでには約10年にも及ぶ下積みともいえる時代があった。

苦労の末に掴んだ栄光だからこそ、彼は驕らずひたむきに、今もなお俳優として多くの監督や共演者、そして我々観客たちから愛されているのだろう。

ハーバード大学に在籍するほどの秀才でありながら、演技の道を突き進むことを選んだマット・デイモンの、これまでの軌跡を振り返ってみよう。

目次

マット・デイモンとは

  • 本名:マシュー・ペイジ・デイモン
  • 誕生日:1970年10月8日
  • 出身地:アメリカ(マサチューセッツ州ケンブリッジ)
  • 学歴:ハーバード大学中退

左の口角を上げて、はにかむように笑う仕草がキュートなマット・デイモン。

両端の口角を上げれば、たちまち誰もが彼のセクシーさに魅了されるだろう。

当然ながら演技もうまく、役の幅も大海原くらい広い。

トラウマを抱える複雑な青年を演じたかと思ったら、泥棒集団に加わるスリの若者を演じてみたり、記憶喪失の凄腕スパイや一般的なアメリカ人の父に扮してみたりと、七変化では収まりきらない役の変容ぶりだ。

そんなマット・デイモンの演技力と表現力、徹底した役作りに圧倒された人も多いはず。

筆者も例に漏れず、彼のかわいらしくも特徴的な鼻と、その演技力に心を射止められた一人である。

絶対見ておきたい作品はこれ!

マット・デイモンを語る上で欠かせない作品を5作品に絞ってご紹介する。

まずはこの5つの中から観賞して、マット・デイモンの世界に酔いしれてほしい。

  • グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち(1997)
  • オーシャンズ11(2001)
  • ボーン・アイデンティティー(2002)
  • インビクタス 負けざる者たち(2009)
  • オデッセイ(2015)

グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち(1997)

©Good Will Hunting

原題(英題)

Good Will Hunting

公開日

1998年3月7日

上映時間

127分

キャスト

  • ガス・バン・サント(監督)
  • ベン・アフレック(脚本も担当)
  • ミニー・ドライバー
  • コール・ハウザー
  • マット・デイモン(脚本も担当)
  • ロビン・ウィリアムズ
  • ステラン・スカルスガルド
  • ケイシー・アフレック

コメント

マット・デイモンがベン・アフレックと共同脚本を手掛けた珠玉のヒューマンドラマ。

第70回アカデミー賞では脚本賞に輝き、自身は主演男優賞にノミネートされた。

物語はスパイスの効いた温かいチャイティーのようで、ツンとしていてほっこりできる。

数学の天才・ウィル(マット・デイモン)は、大学で清掃員をしていた。

とある日、授業の課題として数学の超難問が黒板に書かれたが、その問題をウィルはいとも簡単に解いてしまう。

出題者の教授は、ウィルが黒板の難問を解いたと知り接触を図るが、その頃ウィルは暴力沙汰で刑務所にいるのだった。

マット・デイモンは、数学の天才でありながらスラム育ちで複雑な過去を抱える若者を好演。

興味深い知識の応酬が繰り広げられる怒涛の会話劇には、思わず感嘆の息を漏らしてしまうほど圧倒される。

自分が本当にやりたいことを探したり、過去の凄惨な出来事を克服したりと、重たいテーマを抱えながらも心温まるヒューマンストーリーに仕上がっている。

本作でマット・デイモンは、名実ともに評価を高めた。

オーシャンズ11(2001)

©Ocean’s Eleven

原題(英題)

Ocean’s Eleven

公開日

2002年2月2日

上映時間

117分

キャスト

  • スティーブン・ソダーバーグ(監督)
  • ジョージ・クルーニー
  • ブラッド・ピット
  • ジュリア・ロバーツ
  • マット・デイモン
  • アンディ・ガルシア
  • ドン・チードル
  • エリオット・グールド
  • カール・ライナー
  • ケイシー・アフレック
  • スコット・カーン
  • エディ・ジェイミソン
  • バーニー・マック
  • シャオボー・クィン

コメント

本作はジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツら豪華俳優陣が名を連ねる痛快犯罪劇。

マット・デイモンは伝説の泥棒を父に持つスリの天才青年を演じた。

若くて初々しく、ちょっぴり勝ち気なトラブルメーカーを愛嬌たっぷりに演じ切り、続く「 オーシャンズ12 」(2004)「 オーシャンズ13 」(2007)でもキュートな存在感を放った。

スティーブン・ソダーバーグ監督の瀟洒な演出手腕がことごとく光る本作。

指についたポップコーンの塩やキャラメルを、ペロペロと舐めながら楽しめるエンターテインメント作品だ。

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