「 言の葉の庭 」考察レビュー、万葉集は素晴らしい

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今回は、久しぶりにアニメーション作品について。

僕は、新海誠監督作品が大好きで全て制覇しています。

ではサクッといきましょう。

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目次

言の葉の庭

©言の葉の庭

公開日

2013531

上映時間

46

キャスト

  • 新海誠 (監督)
  • 入野自由
  • 花澤香菜

予告編

公式サイト

言の葉の庭

感想レビュー

©言の葉の庭

好きだった点

今作の半分以上は雨のシーン。

ぼくは、雨の日が大嫌いです。

とはいえ、今作の雨はなぜか不思議と好きでした。

主人公の少年がユキノ先生に恋するお話でして、禁断の愛というやつですね。

まさかユキノが自分の学校の先生だったとは。

ユキノは生徒からの嫌がらせで仕事をサボっていたんだけど、

同じく雨の降る日は、一限の授業をサボっていた少年タカオ。

彼は、次第にユキノに惹かれていきます。

ユキノはそんなタカオに心から救われていたのでした。

ユキノが号泣してタカオに抱きつくシーンは最高でした。

またBGMがめちゃくちゃいいんですよ。

嫌いだった点

上映時間がすごく短いので、嫌いだったシーンは特にありませんでした。

まとめ

©言の葉の庭

ぼくは、受験生の頃から古典が大好きでして、源氏物語ですとか万葉集をよく読んでいました。

1000年前の日本人は、現代人が話す日本語とは全く違う日本語を話していたんですよね。

1000年も前の人は、現代人のように情報に溢れた社会ではなく、平均寿命も格段に短く、閉鎖された世界で暮らしていたので、

平安貴族がやることといえば和歌を詠むぐらいしかなかったのかもしれません。

今作で登場する歌も万葉集に出てくる一節です。

なるかみの、すこしとよみて、さしくもり、あめもふらんか、きみをとどめ

< 意味 > 雨が降ったら君はここにとどまってくれるだろうか、

なるかみの、すこしとよみて、降らずとも、我は止まらん、いもしとどめば

< 意味 > 雨なんか降らなくてもここにいるよ

いやあ素晴らしい。

というわけで、僕は大好きな作品でした。

【 新海誠 】作品一覧はこの順番でみるべし

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