【 クエンティン・タランティーノ作品 】「 デス・プルーフ in グラインドハウス 」のあらすじ&元ネタまとめ

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文・ライター:@たかを

本作は異質な作品ですが、タランティーノ節が全開でファン人気が高い作品です。

目次

デス・プルーフ in グラインドハウス

©︎Death Proof

あらすじ

アーリーンを含む女子たちは怪しい車に乗ったスタントマン・マイクと名乗る男に付けまわされていた。やがて、アーリーンの友人パムはマイクの車で送ってもらうことになるが、この車は耐死仕様(デス・プルーフ)だと判明。車を発射させた途端、マイクは恐ろしい本性を見せ、女子たちは悲惨な運命を辿る。

原題

Death Proof

公開日

2007年9月1日

上映時間

113分

予告編

キャスト

  • クエンティン・タランティーノ(監督)
  • ユマ・サーマン
  • マイケル・マドセン
  • ダリル・ハンナ
  • デビッド・キャラダイン
  • ゴードン・ラウ
  • パーラ・ヘイニー=ジャーディン

公式サイト

なし

作品評価

  • 映像
  • 脚本
  • キャスト
  • 音楽
  • リピート度
  • グロ度
  • 総合評価

考察レビュー

©︎Death Proof

本作は元ネタは、ロバート・ロドリゲス他3名の監督と共に制作された「 グラインドハウス 」というアンソロジー映画の一幕であり、本作はそちらにカットされたシーンを加えて公開されました。

グラインドハウスとは、アメリカで低予算のB級映画を2、3本立てで上映する映画のことを指します。

かつて日本でも二流館と呼ばれ多く存在しました。

タイトル通り、本作は1970年代〜80年代のB級映画のオマージュとして製作され、前半は所々グラインドハウス特有の画面ノイズや音割れを敢えて表現した映像になっています。

本作のジャンルはアクション・スプラッターになりますが、タランティーノ映画の特徴である「 意味のない無駄話 」が大半を占め、タランティーノ映画に慣れてない方には一番とっつきにくい作品でしょう。

前半はその「 意味のない無駄話 」からスタントマン・マイクに女子たちが惨殺されるシーンで終わり、かつてない程のグロさとフラストレーションが溜まります。

しかし、これで終わらないのがタランティーノ。

後半になってからが本当に面白い。

後半の2組目の女子たちも前半同様、スタントマン・マイクに襲われますが、後半の女子たちは反撃に出るのです。

スタントマン・マイクは腕を撃たれ、車もひっくり返され、それにより骨折したマイクは泣きながら謝りますが、女子たちは許すわけがありません。

想像してみてください。

スプラッターやホラー映画に登場するジェイソンやフレディのような、恐ろしい殺人鬼がフルボッコにされて泣きながら謝るところを。

考えただけで笑えるでしょ?

前半はタランティーノ癖が出すぎてて、正直ダレるし女子たちも黒い死に方するし、見ててキツかったです。

ラスト10分で全て巻き返したなという印象で、まさに「 終わり良ければ全て良し 」を体現した映画だなと思いました。

最後はスタントマン・マイクはフルボッコにされ女子の一人が顔面にかかと落としをして全員がガッツポーズを決めたシーンで画面に大きく「 THE END 」が表示されます。

こんな気持ちいい「 THE END 」ありますか?

そう、この映画はある意味めちゃくちゃ斬新なスプラッター映画なのです。

前半でオエッとなったと思ったら、ラスト10分間は手を叩いて爆笑していると思います。

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