タイタニックのあらすじ・ストーリーを解説!感動ラブストーリーの核心に迫る

当ページの画像はIMDbまたは公式サイトより引用
  • URLをコピーしました!
目次

タイタニックのロケ地を紹介

タイタニック
©︎タイタニック

以下は、タイタニックのロケ地の一部です。

ロサンゼルス、カリフォルニア州(米国)

船内の多くのシーンや、タイタニック号が出航するシーンは、20世紀フォックスのロサンゼルススタジオで撮影されました。

ノバスコシア州(カナダ)

カナダのノバスコシア州で、タイタニック号が沈没するシーンの多くが撮影されました。

ここは、タイタニック号が実際に沈没した場所の近くに位置しています。

映画の序盤には、ジャックがゲームに勝ち、ローズに出会うシーンがあります。

このシーンは、カナダのノバスコシア州の町・ハリファックス。

エンセナダ(メキシコ)

船の沈没シーンは、メキシコのバハ・カリフォルニア半島沖で撮影されました。

実際の沈没現場を再現するために、特殊エフェクトが使われました。

映画の中で、タイタニック号に乗り込むシーンや、ジャックとローズが船の上で踊るシーンなど、船の外部でのシーンは、メキシコのエンセナダで撮影され、この場所は、バハ・カリフォルニア半島沖の撮影場所から比較的近い場所にあります。

イギリス

冒頭でローズがタイタニック号に乗り込むシーンは、イギリスのサウサンプトン港、「 ハート・オブ・ザ・オーシャン 」と呼ばれるダイヤモンドが登場する場面も、イースト・ロンドンで撮影されました。

撮影場所が多岐にわたるため、映画を愛するファンにとっては、各地のロケ地を巡る旅行も魅力的なものとなっています。

タイタニックの舞台裏

本作は、その壮大なスケールと複雑な制作過程により、映画史上でも有名なものの1つとなっています。

以下に、その裏側について幾つか紹介します。

撮影期間が長期間にわたった

本作の撮影期間は、1996年6月から1997年1月までの約7ヶ月間に及びました。

その後も追加撮影が行われたため、総撮影期間はおよそ10ヶ月にも及び、この長期間の撮影期間は、製作費用の高騰やスケジュールの遅延などにつながりました。

劇中の特殊効果が斬新であった

特殊効果の技術が大きく進歩したことにより、本作はその壮大なスケールを実現することが可能になりました。

特にタイタニック号の沈没シーンにおける特殊効果は、当時としては非常に斬新でした。

出演者たちの苦労話

出演者たちは、長期間にわたる撮影期間の中で様々な苦労を強いられました。

例えば、ジャック役のレオナルド・ディカプリオは、寒さや疲れによる体調不良に苦しめられたと言われており、ケイト・ウィンスレットは、水に浸かるシーンの撮影で、水温が低くて体調を崩してしまったと語っています。

映画完成までの道のり

本作はスケールが壮大すぎたため、当初の予算を大幅に超えることに。

撮影期間の延長や追加撮影なども重なり、制作チームは財政的に大きな苦戦を強いられましたが、その努力が実を結び、映画は1997年のアカデミー賞で11部門を受賞するという驚異的な偉業を成し遂げました。

タイタニックのトリビア

タイタニック
©︎タイタニック

ジャックの“アイム・キング・オブ・ザ・ワールド!”の台詞はアドリブ

ジャック役のレオナルド・ディカプリオが叫ぶ「 アイム・キング・オブ・ザ・ワールド!」のセリフは、監督のジェームズ・キャメロンが彼にアドリブを許可した結果生まれたものです。

このセリフは、映画の象徴的な台詞として知られています。

ジャックとローズのデッキ上のシーンは寒かった

ジャックとローズのデッキ上でのシーンは、寒冷地の海での撮影が必要でした。

そのため、撮影時期が冬だったこともあり、出演者たちは非常に寒い中で撮影を行うことを強いられました。

レオナルド・ディカプリオは、寒さで体調を崩してしまったとのこと。

ローズが使っている口紅は当時のもの

劇中でケイト・ウィンスレットが使っている口紅は、1912年当時に製造されていたものを使用しています。

細部にわたる再現性を追求するキャメロン監督のこだわりが反映されたものです。

エキストラがすべて同じ衣装を着用

映画の撮影には、多くのエキストラが出演しましたが、彼らはすべて同じ衣装を着用していました。

これは当時の貧困層の人々が、たいてい1着しか服を持っていなかったことを再現するためのものでした。

タイタニック号の再現度が高い

舞台となるタイタニック号は、実際に再現されたものが使用されています。

撮影には巨大なセットが使用され、船の内部や外部が再現されました。

このセットは後に観光施設としても使用されるなど、多くの人々に愛され続けています。

最後に

史上最大の海難事故を描いた本作は、感動的な恋愛ドラマでありながら、映画史上最も偉大な作品の1つです。

恋愛映画としてはもちろんのこと、歴史的なドラマとしても傑作であると言えるでしょう。

美しい映像、感動的なストーリー、素晴らしい演技、そして心に残る主題歌は、多くの観客に愛され、その人気は今もなお続いています。

この映画は、愛と希望をテーマにしているにもかかわらず、壮大なスケールで描かれた悲劇的な物語でもあります。

観客は、タイタニック号が沈んでいく様子を目の当たりにし、その中で命を落とす人々を悼むと同時に、ローズとジャックの愛に胸を打たれることでしょう。

あわせて読みたい
【 最新版 】歴代アカデミー作品賞はこれ!(1986〜2022年度まとめ) こんにちは、管理人です。 今回は、映画の見方という観点から、アカデミー作品賞について解説します。 アカデミー賞と聞くと、名前は聞いたことあるけれど、詳しい内容...
1 2

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事をシェア
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次