「 ナイトミュージアム2 」あらすじ&キャストまとめ、ダース・ベイダーがカメオ出演

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文・ライター:@miyako

2006年にアメリカで劇場公開され、大ヒットした「 ナイトミュージアム 」

日本でも翌年の2007年に公開され、話題になりました。

注目の続編「 ナイトミュージアム2 」では、新たなメンバーが続々登場。

さらに、主人公と展示物との禁断のロマンス要素も?

今回は、アメリカ自然史博物館からスミソニアン博物館に舞台を移した「 ナイトミュージアム2 」のあらすじや新キャスト、作品の考察レビューを紹介します。

ナイトミュージアム

目次

ナイトミュージアム2

©︎Night at the Museum: Battle of the Smithsonian

あらすじ

博物館での大騒ぎから2年後、ラリーは夜間警備員の仕事を辞め、会社を立ち上げていた。ある日、自然史博物館の改装工事のため、展示物がスミソニアン博物館の地下に移されることに。さらに、置いてくるはずだった「アクメンラーの石板」を一緒に持ち込んでしまっていた。石板の不思議な力により、スミソニアン博物館に眠るアクメンラーの兄・カームンラーが解き放たれ、博物館は大パニック。ラリーは、またもや石板を巡る戦いに挑むことになる。

原題

Night at the Museum: Battle of the Smithsonian

公開日

2009年8月12日

上映時間

105分

予告編

なし

キャスト

  • ショーン・レヴィ(監督)
  • ベン・スティラー(主人公:ラリー)
  • ジェイク・チェリー(ラリーの息子:ニック)
  • ロビン・ウィリアムズ(展示物:セオドア・ルーズベルト)
  • エイミー・アダムス(展示物:アメリア・イヤハート)
  • オーウェン・ウィルソン(展示物:ジェデダイア)
  • ハンク・アザリア(展示物:カームンラー)

公式サイト

なし

作品評価

  • 映像
  • 脚本
  • キャスト
  • 音楽
  • リピート度
  • グロ度
  • 総合評価

考察レビュー

©︎Night at the Museum: Battle of the Smithsonian

前作の大ヒットを受け、全米脚本家組合のストライキといったハプニングを乗り越えながらも制作され、2009年に無事公開された「 ナイトミュージアム2 」

前作同様、監督は「 ストレンジャー・シングス 」などのショーン・レヴィ、主演は「 メリーに首ったけ 」などのベン・スティラーというお馴染みコンビです。

本作は、舞台をアメリカ自然史博物館からスミソニアン博物館へと移し、さらに新キャストも続々登場するストーリー展開となっています。

前回の博物館での大騒動から2年後、ラリーが自分の会社を立ち上げ、忙しく働いているところから物語はスタート。

まさかの夜間警備員を辞めているラリーの姿に驚きました。やはり、仕事が続かない性分はなかなか変わらないのでしょうか。

博物館の展示物がスミソニアン博物館の地下保管庫に移されることになり、用済みのような扱いを受ける展示物たちは、ラリーに対して不満をぶつけます。

古いものは淘汰され、常に新しいものや流行が取り入れられる世の中。捨てられるかもしれない恐怖に怯えながら暮らすおもちゃの世界を描いた「 トイ・ストーリー 」を思い出しました。

結局ラリーにはどうすることもできず、展示物はスミソニアン博物館へ移されるのですが、ここである事件が起こります。

イタズラ好きな猿のデクスターが、置いてくるはずだったアクメンラーの石板を持ってきてしまうのです。

「 アクメンラーの石板 」とは、夜になると展示物が動き出す原因となっている、不思議な力を持った石板のこと。

案の定、スミソニアン博物館に眠る多くの展示物や保管品が動き出してしまい、パニックになります。

さらに、世界征服を目論むカームンラー(アクメンラーの兄)の登場により、自然史博物館から引っ越してきた展示物は大ピンチ。

ここでラリーの出番なのですが、なんと成長した息子のニックがPC技術を駆使し、スミソニアン博物館内の誘導をしてくれるのです。

前作では微妙に心の距離があった親子ですが、良好な関係が築けたようで安心しました。

石板を狙っているカームンラーは邪悪な存在として位置付けられていますが、そこまで凶悪な性格はしておらず、ヒヤヒヤする場面はあまりありません。

むしろ、のちに登場する、女性で初めて大西洋を横断した女性パイロット「 アメリア・イアハート 」とラリーとの関係性が重要なポイントとなっています。

アメリア・イアハートは、実在した歴史上の人物で、その知的さとチャーミングな性格から絶大な人気を誇っていたそう。

好奇心旺盛なアメリアに振り回されながら、カームンラーとの戦いを乗り越えていくラリーは、徐々に彼女に惹かれていきます。

けれど、相手は人間ではなく、展示物。切ない恋模様が描かれていますね。

前述したロマンス要素も本作の見どころですが、ナイトミュージアムならではのコメディ要素も注目ポイント。

猿とのビンタ合戦、ミニチュア人形の奮闘などなど、個性豊かな展示物たちの活躍ぶりもパワーアップしています。

また、スターウォーズでお馴染みの「 ダースベイダー 」や、セサミストリートの「 オスカー 」がカメオ出演しているので、ぜひ着目してみてください。

まとめ

本作は、夜間警備員を辞めたラリーが展示物との関わり合いを通じて、自分にとって大切な仕事とは何かを見つめ直す物語でもあります。

いくら仕事が成功しても、本当にやりたいことでなければ、人生は豊かにならないということを教えてくれていますね。

また、アメリア役のエイミー・アダムスをはじめ、ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソンなど、アカデミー賞ノミネートや受賞歴のあるキャストが多数出演。

個性豊かなメンバーの演技にも注目しながら、前作よりもさらにカオス状態となった博物館内の騒動を楽しみましょう。

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