管理人が独自に調査してみました。
SNSを中心にアンケートを実施しました。
映画館っていいですよね。
ポップコーンを食べながら、コーラを飲みながら、大好きな映画を鑑賞できる空間。
しかし、コロナ影響によりかつての当たり前が当たり前でなくなってしまいました。
Twitter、Facebokで映画料金の投稿をしたところ、大きな反響がありました。
本記事は、各世代の映画料金についての考え方を、管理人がSNSを使い独自に調査したものです。
日本の映画料金
日本の映画料金は、1800円です。
安く鑑賞する方法もありますが、ここではそれは省いて考えています。(一般論として)
海外の映画料金
映画大国アメリカはどうでしょうか?
アメリカの映画料金は、7〜8ドルで日本円に換算すると1000円前後です。
アメリカで何回も映画をみましたが、たしかに安かった記憶があります。
物価の高い北欧でさえ、日本より安く平均1500〜1700円前後です。
日本以外のアジア諸国では1000円前後の料金ですね。
海外と比較することで、日本の映画料金の高さが際立ちます。
映画館で安く鑑賞する方法
各シネマの割引を利用
結論、映画を安く鑑賞するためには、各シネマで使える割引サービスを駆使するしかないです。
映画料金1800円。
これを高いと感じる人も多いですが、安くみる方法はいくらでもあります。
多くの映画ファンは、前売り券、割引サービスを使って映画をお得に鑑賞しているようです。
たとえば、TOHOシネマズのシネマイレージを見てみましょう。
シネマイレージ会員は、映画を6回観ると1回分の映画料金が無料になり、マイルを貯めてドリンクやポップコーンと交換もできます。
毎週火曜日の映画料金は1200円になります。
TOHOシネマズ値上げニュースは、過去にYahooニュースで紹介されていましたね。
TOHOシネマズ、イオン・シネマ、ユナイテッド・シネマといった有名な映画興行会社。
ほとんどの映画館では、複数の割引サービスを使えますので、お得に鑑賞する努力も必要ですね。
映画料金の値上げ
3000人を超える投票数のうち、90%が1000〜2000円の価格帯が適正料金と考えているようです。
投票数が1万人を超えたとしても、この比率はほとんど変わらないかと思います。
世間の多くの人が、映画料金が2000円を超えると高いと感じるということです。
Twitterでアンケート取りましたが、Facebookでも同じ質問を投稿しましたが、多くのコメントが寄せられました。
Twitterコメント
たとえ値上げされても劇場へ行くという人、2000円を超えてくると少しキツイという人。
学生さんにとってはキツイものがありますよね。
続いて、Facebookに寄せられたコメントを紹介します。
Facebookコメント
寄せられたコメントはそのまま引用してます。
Twitterは年齢層が若い世代が多く、Facebookは年齢層が高い世代が多いのが特徴です。
学生時代はレイトショーのみでした。最近は、大好きなアメコミものであればMX4D&3Dで3000超えもしばしばです。価値があると思えば払いますね。
僕はシニア割引、夫婦割引の使える年齢なので、割引が効く様になって映画館へ行く回数は2倍位になりました。
もともと映画が好きで映画の料金節約するため、観たい映画は前売券などを購入していました。
今現在は、夫婦割引、シニア割引の効く年齢になり、観たい映画は全て観る様ようになりました。
映画が好きで、色々な作品観たい場合は、前売券、レイトショーなどフルに活用する事おすすめします。
価値の有る作品については、5000円までは出しますが、ダメな作品は1800円どころか、1000円でも見たくありません。
アラフォーなんで最近はグランシアターでしか見れなくなってきているので、価格とサービスが釣り合っていれば、5000円でもだします。
大人1500円、学生1000円くらいのほうが懐的にはありがたいですね。
1800円は高いと思うので、自分はユナイテッド・シネマの会員デーで1000円 、イオンシネマのハッピーマンデーかドコモチューズデーで1100円、それ以外の劇場だとほぼレイトショーで見ています。
安いに越したことはないです。
場所によっては独自でサービスデーやってるところもありますね。おかげでキャプテン・マーベル1100円で見れました。
大人1500円ですかね。本当は1000円がいいんだけど。マーベル系はムビチケ購入で1400円、または、WOWOW入っているのでキャンペーンを使って1200円でムビチケをまとめ買い。
うちはTOHOシネマなので、6回みて1回無料を活用しています。
まだ上がるのですね。新宿ピカデリーは、会員であれば大体ポイントで1200円が多いですね。ポイントが貯まれば無料で見られます。
なかなかのインパクトでしたね。他のシネコンも従うのか?TOHOシネマだけだと、そこでしか観れないもの以外はアンチTOHOに流れちゃいますね。
大概レイトショーとか、私が52歳なので「 夫婦50歳割引 」ですが、そちらの料金もあがるんでしょうか。
たしかに1900円は高いと感じますが、映画の出来と不出来で金額を決めていますので、良い映画であれば「 1万円レベルじゃ!」なんて感じで評価基準で考えてますが(笑)
1900円となると、ますます日中に若い人は行かなくなるのでは?
団塊の世代割りが多く団塊贔屓。給料が少なく今後の日本人を増やす世代への割引と言う投資が無いと思います。
アメコミ実写は同世代の女(アラフォー)には「ムキムキのタイツの何が良いやら」と蔑まされてました。
今の大学生、高校生がマジで羨ましい。女の子がマーベルロゴのTシャツやリュックを背負っている。
今、大学生、高校生をやりたい。
「 トランスフォーマー 」もアラフォー女子は評価が低かった。07年の頃は「よく判らん」と言われたからね。
大都会 ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノと比べると日本の劇場料金はボッタクリ価格ですね。
適正価格は1300〜1500円でしょう。
どうしても映画館で観たければ、値上げでも足を運びたいと思いますが、できるだけ安く済ませたいのが心情です。
悲しい。1900円もしたら3ヶ月に1回しかみれないわ!
適正価格は1000円です!学生の小遣い考えて下さい!
1900円。それでもっと良い映画が見れれば良いけど、何の理由の値上がりかわからないし、ちょっと高すぎますね。
1000円かな?4Dは高すぎる。
1500円くらいがベストかなと思います。IMAXとかでも映画みるので、2000円超えても結局みますね(笑)
TOHOシネマズで映画観る事が多いのでなんだかなあって感じです。
私は、シネマサンシャインIMAX 3Dでメガネ購入後の値段は2500円ですが、もうIMAXでみてしまうと他の映画館に行けませんね。
この値段で慣れました。
20年前っていうと1990年代後半ですよね。
ロードショー大人1500円くらいだったんじゃないかな。
たしかに観る側だとキツいですが、制作側映画館の設備投資等を考えるとやむを得ないのかもしれないですね。
はやくシルバー割になりたいです。
1500円までかな。
僕が行くのはイオンシネマで、公開初日に朝一のサービス料金1300円か初日に休みが取れなかった時は、docomoチューズデイの1100円です。
大体1700円〜1800円くらいが妥当かなあ。
でもレイトショーやメンズorレディースデーなど割引券を上手く活用すれば、1200円~1500円くらいで鑑賞可能だし。
2000円以下ならあまり気になりません。
他の娯楽に比べれば安いもんです。
ユナイテッドシネマでは、毎週金曜日は会員デーなので1000円で見てます。
普通のスクリーンで1000円以上払う気は無いです!そんな価値もないし。
IMAX3Dは、メガネ持参なら1800円で観れるし。4DXの3Dは、2300円だったかな?
一般料金で観てる人って金持ちなんだなって思ってます(笑)
日本の映画料金は世界でもダントツ高過ぎっ!
ヨーロッパでも高くて1500円程だと言うのに!
思うに、アメリカと同等の600円程もしくは800円ぐらいが妥当なはず!
映画一本2000円近くとか、既に気軽に観に行ける値段じゃないよねっ!ねぇ??
映画舘で前売り買うと限定グッズを貰えるのは良いこと。
下手な貯金するより株主優待って手もありますが。(当方のように少数株では、も少し優待してよーって感じです)ま50%オフ位なのでいいかも?
映画館に来てくれる人を増やさないといけないと思うので、値上げより、セルフで出来ること増やして人件費抑えるとか出来ないものなのかなぁ?と感じます。
設備投資もお金かかるけど。1500円ぐらいで、もっと多くの人に映画を観れるように願います!
あと高齢化もあるので、昔の映画やシネマ歌舞伎とか、もっと増やして欲しいなとも感じます。
1000円切っていた頃の世代です。深夜で1100円でみてます。これも上がるのかな?
映画館でのマナー違反というかモラルに欠ける人、エンドロールからスマホ開いたり、他所から持ち込んだ飲食であったり、4DXで見たくても高かったり、足が遠退く事が多く感じます。
公開から少し時期をおくと人は少なくなりますがスクリーンが小さくなったり。
よっぽど「 みたい!」思うものでない限りみに行かなくなりそう。
パンフレット買っておしまい、予告動画みておしまい、地上波まで我慢することになるかも。
カリフォルニアでは、時間によっては600円くらいで観れたので、エンターテイメントの価値観の違いかな?とも思います。
映画が高価になったから、レンタル文化が浸透したのか…レンタル文化が、映画を高価にしたのか。
鶏と卵かもしれないけど、日本は「 借りたものは返すのが当たり前 」という「 性善説 」で成り立ってるから、レンタルというシステムが席巻しちゃったのかな。
絶対数から人を取られたら、映画館は残った少数からそれなりのお金を徴収しないと生計が立たないもんね。
自分は「 映画鑑賞 」=劇場ですが、今の日本の映画鑑賞料金ではレイトショーでも高額と感じます。
外れ作品に当たった時の気持ちなんて。
基本的に、邦画の鑑賞料金を洋画の1.5倍の積算で仕切って欲しいぐらいです。
(例)洋画 → 800円、邦画1200円ですね。
もっと安くなればもっと見に行く人が増えると思います。
障害者手帳使って1000円で見ています。
まとめ
今回は、学生さん〜シルバー層までのリアルな声を聞くことができました。
寄せられた多くのコメントから見えてくるものは何だったのでしょうか。
結論、日本の映画料金高すぎ!とほとんどの人が感じているという事実は判明しました。
今後の映画業界はどのように推移していくのでしょうか?
まだ途中経過ですが、半数以上の映画ファンは「 劇場へお客さんは戻ってくる 」と期待しています。
とはいえ、現実を直視すると厳しいでしょう。
2020年の国内映画業界の年間興行収入は約1430億円ほどでして、そのうち鬼滅の刃が400億円という結果です。
大手3社(東宝、東映、松竹)+角川を含んで考えた場合、前年比の映画業界全体の減少幅はマイナス50%ちょっと。
大手を省くとマイナス50%どころではなく、マイナス80〜90%というのが現実でしょう。
ミニシアターなどはお客さんが来ないと経営的に厳しいでしょう。
各シアターの経営方針を変えるべき時が来ていると思います。
映画だけをやっていては資本がない劇場から倒れていくでしょうし、クラファンで支援金を集めたところで全ての劇場を救えるはずもなく一時凌ぎにしかなりません。
根本から変える必要があるでしょう。
よって、管理人は楽観的に考えたい部分もありますが、今後の劇場数は激減していくと予想しています。
配給のあり方も変わっていくと思います。