「 運び屋 」を見てきたので、記憶があたらしい内に感想をサクッと書きます。
結論、この映画は大好きな映画でした。
運び屋
あらすじ
主人公は花を愛する男アール・ストーン。
インターネットの発達で花屋稼業が廃業になり、金銭的に生活が厳しくなったアール。
お金の為に麻薬の運び人となるというお話です。
この作品は、実在する麻薬の運び屋がモデルになっています。
彼の家族との確執や、自身の人生を後悔してやまない姿を描きます。
原題
The Mule
公開日
2019年3月8日
上映時間
116分
キャスト
- クリント・イーストウッド(監督)
- クリント・イーストウッド
- ブラッドリー・クーパー
- マイケル・ペーニャ
- ローレンス・フィッシュバーン
予告編
ネタバレ・感想レビュー
好きだった点
俳優陣が豪華だった点。
どの映画でも主役級レベルの俳優陣でした。
マイケル・ペーニャが大好きなんですけど、今作では地味すぎて存在感0でした(笑)
なんといってもクリント・イーストウッドですよ。
クリント・イーストウッドは、グラン・トリノという作品でも監督兼、俳優を演じましたが、
個人的には運び屋の方が好きでした。
なんでしょうね、俳優としての経験なのでしょうか。
本当にこんな老人いそうだなと感じさせるほどの演技でした。
嫌いだった点
麻薬組織を一網打尽することに燃えるコリン捜査官(ブラッドリー・クーパー)が、あと一歩のところでアールを取り逃がすんですよ。
もうツメが甘すぎて、うおおおおってなりました。
普通、全員取り調べしますよね。
印象に残ったシーン
麻薬組織のメンバーと次第に打ち解けていくアール。
ある日、数百キロの荷物運搬を依頼されたのですが、
アールを信用できないということで、麻薬組織のボスからアールを監視する為に派遣された男いまして、
この男とランチを食べ終えた後に、警察に尋問されるシーンが出てくるんですよね。
ここでアールがとっさの行動で男を助けるんですよ。
その後から、監視役の男はアールに情が移っていったと思うんです。
数百キロの荷物を運び終えたアールは、麻薬組織のボスからメキシコに招待されます。
そこで、酒を飲みながらアールが監視役の男にこう言います。
「 今すぐ組織を抜けて自分のやりたい事を見つけてそれをやれ 」と。
アールも監視役の男を気にかけていたんですよね。
監視役の男の名前忘れました。
たしかフリオだったかな。
最後の裁判シーンも印象に強く残りました。
アールは無罪を主張することもできたはずなのに、「 自分は罪を犯した。有罪だ。罪を償う 」と裁判官に言います。
席を立った後に、アールが家族に向かって「 時間だけが買えなかった 」と言って映画は終わります。
まとめ
クリント・イーストウッドさん、若い頃マジでイケメンです。
息子さんもイケメンなんですよね。
やっぱり顔は遺伝するんですね。