「 レジェンド・アンド・バタフライ 」ロケ地まとめ

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奈良県

奈良県での撮影は、歴史の教科書に必ず記載されている法隆寺で行われました。

法隆寺(ほうりゅうじ)

法隆寺(ほうりゅうじ)

雑誌「 シネマ・シネマスペシャル2022年秋号 」より、法隆寺での撮影が行われたことが判明しています。

聖徳宗の総本山であり、聖徳太子ゆかりの地である寺院です。

1993年にユネスコ世界遺産に登録されました。

三重県

次に紹介するのは、三重県での撮影ロケ地です。

高田専修寺・安楽庵(たかだせんじゅじ・あんらくあん)

高田専修寺(たかだせんじゅじ)

安楽庵(あんらくあん)

三重県津市にある真宗高田派の本山寺院です。

敷地面積はなんと、東京ドーム約2個分。

広大な境内で撮影されました。

御影堂、如来堂が国宝に指定されている、重要な建築物です。

ジャニーズアイドル、SnowManのメンバー目黒連主演の「 わたしの幸せな結婚 」の撮影も行われました。

宮城県

宮城県でのロケは、主に船上でのシーンが撮影されました。

慶長使節船ミュージアムサン・ファン館

慶長使節船ミュージアムサン・ファン館

信長と濃姫が南蛮船に乗るシーンの撮影に、復元船サン・ファ・バウティスタ号が使われました。

サン・ファ・バウティスタ号は、東日本大震災の津波や腐朽のため老朽化が進み、2016年以降は船のあるドック島への立ち入りが禁止されました。

解体工事が決まり、船内での撮影どころか人の出入りは不可能とされていました。

しかし、大友監督をはじめ東映スタッフ一同の「 最後の雄姿を撮影させて欲しい 」という強い要望から、万全な安全対策を行った上で撮影が実現しました。

撮影期間は2021年10月6日〜8日の3日間行われたとのこと。

山形県

山形県でも、「 レジェンド・アンド・バタフライ 」の撮影が行われました。

スタジオセディック庄内オープンセット

スタジオセディック庄内オープンセット

本作のクランクインが行われた場所で、計6日間の撮影が行われました。

作品冒頭の濃姫の輿入れのシーンが撮影されました。

那古野城(なごやじょう)の城内をセットで再現し、大規模な撮影が敢行されたとのこと。

「 峠 」や「 アイ・アムまきもと 」など、数多くの作品のロケ地となった実績があります。

岐阜県

岐阜県といえば、織田信長ゆかりの地ということで有名です。

県内では毎年ぎふ信長まつりが催されます。

2022年の信長まつりでは、織田信長の衣装をまとった主演の木村拓哉と、福富平太郎貞家役で伊藤英明がゲスト出演したことで話題となりました。

岐阜城・織田信長居館

岐阜城・織田信長居館

岐阜城の敷地内にある織田信長居館周辺に巨大なオープンセットを組んで撮影が行われました。

美術監督の橋本創を中心に組み立てられたオープンセットは、目を見張るほどの渾身作です。

主に濃姫の居館の広間や廊下のシーンを撮影したとのこと。

2022年1月16日、この場所でクランクアップを迎えました。

まとめ

レジェンド・アンド・バタフライ
©︎レジェンド・アンド・バタフライ

今回は、「 レジェンド・アンド・バタフライ 」のロケ地をまとめて紹介しました。

国宝や重要文化財など、普通では考えられないほど豪華な場所を贅沢に使って撮影された本作は、映画ファンでなくても必見の価値があります。

風情ある戦国時代のラブロマンスを、ぜひ鑑賞してみてください。

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レジェンド・アンド・バタフライ

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記事の監修者

ドキュメンタリー専門の独立系映画会社 / 当メディアでは、映画・韓国ジャンルを幅広く配信中。

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