文・ライター:@竹内優実
実写版「 ONE PIECE 」は、Netflixで公開後、すぐに世界43ヵ国で1位という快挙を成し遂げ、大きな話題に。
シーズン2制作も正式発表され、ますます目が離せない「 ONE PIECE 」
今回は、主人公・ルフィ役を務めるイニャキ・ゴドイについてご紹介します。
ルフィ役を演じるのは「 イニャキ・ゴドイ 」
世界に一つだけとされる「 ワンピース 」を探す航海に出る主人公モンキー・D・ルフィを演じるのは、メキシコ出身の俳優イニャキ・ゴドイ。
主にスペイン・メキシコで活躍しています。
そのため、スペイン語の吹き替えは、イニャキ・ゴドイ本人が担当しています。
年齢は20歳で主要キャストの中では最年少です。
身長は178センチ。
連載初期のルフィの公式設定は、172センチなので、6センチ高い。
子どもの頃から芸術に興味を持ち、5歳ごろから舞台芸術学校に通い、歌とダンスを学んでいます。
俳優としての活動は2016年からで、出演作品はそれほど多くありません。
日本での知名度も今回の実写版「 ONE PIECE 」が公開されるまでは、ほとんど知られていませんでした。
出演作品は、
- La querida del Centauro(2016年)
- そしてサラは殺された(2021年)
- インパーフェクト(2022年)
などがあります。
実は、今回の実写版「 ONE PIECE 」がイニャキ・ゴドイの初主演作品でもあります。
ゾロ役の「 新田真剣佑 」との2ショットが話題に!
イニャキ・ゴドイの公式Instagramでは、ゾロ役の新田真剣佑と合流した際に、「 I found him.(彼を見つけたよ)」と投稿し、話題になりました。
実は、この投稿には裏話があります。
新田真剣佑は、ルフィを始め、ナミやサンジ、ウソップなどメインキャストのSNSに比べて露出が極端に少なく、ネット上で話題になることが多かったそうです。
この件について、イニャキ・ゴドイは「 僕も探している 」とコメントしたこともあり、この投稿が話題になりました。
原作者・尾田栄一郎とも対談
イニャキ・ゴドイは、本作の原作者であると共に、エグゼクティブ・プロデューサーを務める尾田栄一郎と、日本のアトリエで直接対談も果たしています。
対談では、なぜONE PIECEを実写化したのかについて、尾田栄一郎は「 ONE PIECEを始めた26年前よりも映像技術が上がったこと 」と回答しています。
さらに実写化で一番心配だったのが「 ルフィみたいな人間がいるのか?」だったそうです。
「 イニャキ君を見たときは、僕の描く漫画みたいな人で、直感的でルフィだと思った 」
「 君以外で想像できない 」と言うと、イニャキ・ゴドイは嬉しくて涙ぐむシーンも…。
絵を描くのが得意だというイニャキは、尾田栄一郎にルフィの絵を送り、「 ルフィを演じることは僕の夢でした。全身全霊を捧げたいと思う 」
「『ワンピース』と『ルフィ』をありがとう」と想いを伝えています。
二人の対談は、下記YouTubeで視聴することができます。
イニャキ・ゴドイのルフィへの熱い想いと、ひたむきさが感じられますのでご覧ください。
まとめ
今回はルフィ役を演じる新生俳優のイニャキ・ゴドイについてまとめました。
20歳の年齢ながら、少年のあどけなさもあり、他のキャストやスタッフからも可愛がられているというイニャキ・ゴドイ。
今回のルフィ役は、彼にとっても大きな躍進であり、代表作にもなるでしょう。
シーズン2の新しい冒険で、イニャキ・ゴドイがどんな魅力的な演技をするのか今から楽しみですね!