「 ゴジラ vs コング 」考察レビュー、最恐バトルの結末&続編の可能性
感想レビュー
好きだった点
冒頭からコング、ゴジラが登場。
バトルまでの尺が長い作品は多いですが、今作はファンの心をよく掴んでいました。
ファンが見たいのは即バトルなのであります。
モンスターバース史上最高のプロレスバトルと言っても過言ではありません。
欲を言えば、前作にラドンやモスラが登場したように、他の怪獣も登場させて欲しかった。
嫌いだった点
ストーリーが雑でしたね。
前作「 キング・オブ・モンスターズ 」の方が脚本はしっかりしていたかと思います。
ツッコミどころが満載すぎましたね。
怪獣映画のツッコミどころは脇に置いておきましょう。
そんなこと気にする必要はありません。
目で耳で体感するべし。
見どころ
前作よりもゴジラの表情が豊かでした。
寝起きのコングも尻掻いてたし(笑)
なんと言っても少女役のケイリー・ホトルちゃん。(Kaylee Hottle)
耳が聞こえない、手話のみの難しい演技でしたが、物語の最重要人物を完璧にこなしていました。
この子は将来が楽しみな女優さんですね、今後の活躍に期待しましょう。
考察レビュー
地球空洞説
キング・オブ・モンスターズの記事で言及した地球空洞説の伏線が回収されました。
香港でゴジラが地中に向かってビームを繰り出しましたが、コングがいた次元では下に行くと、地上に繋がり上下逆さま。
メカゴジラ
メカゴジラのモデルは、ターミネーターのT-800。
小栗旬の白目めっちゃ笑いました。
渡辺謙の存在感は凄いなと、改めて感じた。
小栗旬もよかったよ!
キングギドラの頭部にケーブルを接続して、芹沢蓮が操縦を試みるも、芹沢は感電して死亡。
自我に目覚めたメカゴジラが意思を持ってゴジラとタイマン。
ゴジラが相手にならない程の強さでした。
メカゴジラのパンチが、パシフィック・リムのエルボーロケットに酷似していた。
古代からのライバル
完全に映画「 パシフィック・リム 」のイエーガー vs 怪獣ネオンバトルと一致。
見応え抜群でした。
コングはゴジラに一度も勝てず敗北。(肩を脱臼して失神)
コングとゴジラは古代から宿敵同士。
本能で互いを敵とみなす模様。
コングのアックス(斧)
コングの一振りがゴジラの太ももに直撃。
ゴジラはノーダメージ。
ゴジラが斧を引き抜き、斧がビルにぶっ刺さる。
ぶっ刺さった斧のデカさがビルほどのサイズでワロタ。
推定30メートルはあります。
青く輝く部分は、ゴジラの背ビレ。
コングの祖先が、古代にゴジラを倒した際に使った武器なのでしょう。
ゴジラの背ビレは、もちろんゴジラのビームを吸収します。
これ以外にゴジラのビームは防ぐことはできません。
ゴジラの口に斧を突っ込むバトルシーンは、東宝版ゴジラvsコングでも登場したシーン。
続編はあるのか?
今作がモンスターバースシリーズ最終章の予定でしたが、大ヒットを受けて続編に向けて動きがある模様です。
とはいえ、脚本などは白紙状態ではあります。
ファンとしては続編に期待したいところ。
メカキングギドラ、ビオランテも登場しないままモンスターバースを終わらせる気なのか?
正気ですか?
エンドロール
エンドロールはありませんでした。
モンスターバースシリーズ
- GODZILLA ゴジラ(2014)
- 髑髏島の巨神(2017)
- キング・オブ・モンスターズ(2019)
- ゴジラ vs コング(2021)
▶︎ モンスターバースシリーズ
ストーリーの舞台
今作のストーリー設定は、
- キング・オブ・モンスターズから5年後
- 髑髏島の巨神から50年後
劇中でアイリーン(レベッカ・ホール)が「 10年間コングを研究している 」と発言していました。
髑髏島の巨神時から50年が経過していると考えると、コングは70年近く生きていると思われます。
ゴジラはもはや何歳か不明。(恐らく何万年も生きている)
タイタンと呼ばれる位なので、寿命も他の生物と桁違いかと。
ゴジラって何を食べて生きているのでしょうか。
放射能で充電するのは分かるが、食料なくね?
ゴジラとコングの体重
重さは90,000トン超え > 重さ50,000トン超え
ツイッターの声
まとめ
期待通りの作品でした。
これぞハリウッド映画。
1.5倍速で映画を見ている人に是非チャレンジして欲しい。
最高のプロレスを体感して欲しい。
コロナ渦で劇場とサブスク同時公開となった今作は、世界中で大ヒットを記録。
オリンピックはもう僕の中では終わりました。
小栗旬の白目はしばらく流行りそうだ。