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「 ディア・エヴァン・ハンセン 」考察レビュー、ブロードウェイ・ミュージカルを映画化

ディア・エヴァン・ハンセン
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管理人
今回は、ペンネーム@LEDMAXIさんからの投稿レビューです。

閉塞を強いてくる社会で、解放を見いだせる清々しさを感じよう。

波打たず、水面下で淀む心に真っ透明な静謐な水滴を落としてくれる。

実は誰でも内包してる苦しみや哀しみや疑問の解消は、心と心の繋がりと思いやり。

画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

目次

ディア・エヴァン・ハンセン

ディア・エヴァン・ハンセン
©︎ディア・エヴァン・ハンセン

公開日

2021年11月26日

原題

Dear Evan Hansen

上映時間

138分

キャスト

  • スティーブン・チョボウスキー(監督)
  • ベン・プラット
  • ジュリアン・ムーア
  • ケイトリン・デバー
  • エイミー・アダムス
  • ダニー・ピノ

予告編

公式サイト

ディア・エヴァン・ハンセン

作品評価

  • 映像
  • 脚本
  • キャスト
  • 音楽
  • リピート度
  • グロ度
  • 総合評価

考察レビュー

ディア・エヴァン・ハンセン
©︎ディア・エヴァン・ハンセン

ご存じの通り、今作は第71回トニー賞で6部門を受賞したブロードウェイ・ミュージカルの映画化だ。

映画製作も舞台と同じ脚本家が担当し、主演のベン・プラットも同様。

そして、舞台のプロデューサーのマーク・プラットはベンの父でもる。

音楽も同様にベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当している。

ここでお気付きだろうか?

プロデューサーと音楽担当は、21世紀のハリウッド映画界で改めてミュージカル映画を台頭させたスタッフだ!

素晴らしき現代的進化を遂げたミュージカル映画「 ラ・ラ・ランド 」と「 グレイテスト・ショーマン 」を作り上げている。

それだけに、多少の曲調や演出の機微の類似は否めないものの。

とてもとても心に染みこんでくる歌声と楽曲とカメラワークに導かれる物語。

21世紀に入って加速度的に通信手段が進化して、今ではモバイル(移動通信)ではなくてSNSと称して公開型メディア・ネットワークに進化している。

この情報通信による共有化は、まだまだ途轍もない速度で進化してくだろう。

そんなテクノロジーの中で曝け出されてしまう、脆弱な人間の精神は馴染むのだろうか?

精神の進化は追い着いているのか??

「 否 」

取り残されている。

今作もアナログ的に1通の自分自身に宛てた手紙が発端になる。

発端から嘘が発生し、嘘を保管する為の嘘がメールになり、メールを補填する為の言葉は動画撮影され拡散しバズって行く。

いつしか小さかった嘘はネットワークの中に囚われていく。

嘘が解放されるキッカケは、最も自分自身を知り、思い、厳しくも愛してくれた存在によって覚醒する。

現代は誰もが、安直に簡単に時間も空間も超えて知り合い、繋がり、信頼を得て、断罪し、謝罪する機会が与えられる。

現実に目の前にある関係に視線を向けずに、ディスプレイと自身にしか届かない声にのみ反応してるのだと気付かされる。

情報の開放は精神の閉塞を生み出し、生身の対話は精神の解放への道標になり得る事を教えてくれている。

まとめ

ディア・エヴァン・ハンセン
©︎ディア・エヴァン・ハンセン

敢えて、作品の持つ「 優しさ 」をデジタルとアナログの情報の在り方でレビューしてみました。

これからデジタル・ネイティブと言われる世代と、彼等の両親や祖父母との対話を大切にして欲しいと願う。




ディア・エヴァン・ハンセン

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