「 ラ・ラ・ランド 」のスタッフ陣が再結集して手がけた話題作。
映画好きはもちろん、音楽好きも観るべし。
イギリスの小さな島、ワイト島に住むヴァイオレット(エル・ファニング)
そんな彼女の大好きなもの、それが「 音楽 」そして「 歌う 」こと。
ヴァイオレットは街で「 ティーン・スピリット 」の広告を目にする。
それは優勝者がプロデビューを約束される大人気オーディション番組。
夢を追いかけるヴァイオレットは「 ティーン・スピリット 」への参加を決意する。
ティーン・スピリット
公開日
2020年1月10日
上映時間
94分
キャスト
- マックス•ミンゲラ(監督)
- エル・ファニング
- ズラッコ・ブリッチ
- レベッカ・ホール
- アグニエシュカ・グロホウスカ
- クララ・ルガアード
- ユーソラ・ホリデイ
- アーチー・マデクウェ
- ミリー・ブレイディ
- ルアイリ・オコナー
- オリーヴ・グレイ
- ジョーダン・ステファンズ
予告編
公式サイト
考察・感想レビュー
好きだった点
エル・ファニングの新境地。
音楽のパワー × 映像のパワー。
すでに皆さんもご存知の通り、近年このジャンルの勢いすごいですよね。
それに加えて、今作の主演はエル・ファニング。
今までお姫様や不思議ちゃん、お人形さんみたいなイメージの彼女。
マイクを手に金髪を振り乱し歌う!
新境地を切り開いています!
ボーカルトレーニングをおこなったエル本人がすべて歌唱。
予告で少し聴いてもわかると思いますが、ものすごくいい歌声してます。
圧倒されます。
嫌いだった点
ラストの盛り上がりをあとワンランクあげてほしかった点。
比べるのもなんですが。
同じジャンルで例をだすと、アナ・ケンドリック主演のピッチ・パーフェクト(特に1作目)のラスト。
すごいです。
あのラストのぐいぐいくる盛り上がり方の作品にまた出会える事を期待。
見どころ
さまざまな豪華アーティストによる楽曲たち、そして煌びやかな映像。
ティーンの生き様を象徴するような派手な演出もあれば、様々な回想をおりまぜMVのような仕上がりのシーンも。
これは映画館のスクリーンと音響で味わうのが一番いいかと。
もちろん物語、サクセスストーリーにも注目。
夢を追いかけて挑戦。
ライバルがいて壁につまずいてと、青春物語ではお決まりの展開ではありますが、素直に応援したくなります。
ヴァイオレットを支えてくれる人たちが徐々に増え、彼女自信も成長しどんどんキラキラし始めます。
「 ティーン・スピリット 」へ参加する前のヴァイオレットは、イヤホンで耳ふさいで笑顔なし。
ムスーっとしてスウェット姿ですからね(笑)
中盤からはばっちりキメて、ラストの真っ赤な衣装はヴァイオレットの決意や強さを感じることができます。
公式サイトやフライヤーの写真はこの衣装ですね。
個人的にはラスト1つ前に披露したピンクのファー衣装が好きです。
一番似合ってました。
まとめ
夢を追いかける少女の挑戦物語。
とにかく歌うエル・ファニングがめちゃくちゃかっこいい。
昔から歌が大好きで歌う役をやりたかったそうです。
今後の出演作でも歌うことがあるのかも?
楽しみです。
エル・ファニングの過去話題作は下記のとおり。
- 「 マレフィセント 」シリーズ
- 「 ネオン・デーモン 」
- 「 パーティで女の子に話しかけるには 」
↓ ↓ ↓ ↓
素晴らしい投稿記事でした。
ダコタ・ファニングも姉妹で美人さんでして、「 マイ・ボディーガード 」や「 宇宙戦争 」にも出演しています。
歌唱力のある俳優さんは多いですよね。
アン・ハサウェイ、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウなど。
映画なので、その作品を好きな人もいれば嫌いな人もいますよね。
それがまた映画の魅力でもありますね。
これからの姉妹の活躍に期待しましょう!