リブート版「 スポーン 」 トッド・マクファーレン監督、主演はジェイミー・フォックスに決定
映画ライフ楽しんでますか?
スポーンという言葉を聞いてピンとくる人は果たして何人いるでしょうか?
もしかすると、若い世代にとっては馴染みがないキャラクターなのかもしれません。
とはいえ、アメコミを知る上では欠かせないキャラなので是非覚えておきたい。
画像の引用元:IMDb公式サイトより引用
サムネイル画像含む
スポーン(イメージコミックス)
トッド・マクファーレン
1990年代後半、日本で社会現象となったマクファーレントイズの人気キャラクタースポーン。
スポーン原作はトッド・マクファーレンです。
彼はマーベルコミックス「 アメイジング・スパイダーマン 」「 インクレディブル・ハルク 」で作画を務め、
1990年には「 スパイダーマン 」原作と作画を務めた人物です。
日本において、コミックが売れるとそれを手がけた漫画家に収益が多く入る仕組みです。
マーベルコミックスやDCコミックスのような大手出版社においては、キャラクター権利は全て会社の所有物になります。
コミックス作家がどれだけ活躍しても、収益は会社に入り作家たちに利益が還元されなかったのです。
そうした仕組みに不満を持っていたトッド・マクファーレンをはじめとしたコミックス作家たちは「 イメージコミックス 」という新会社を設立。
新会社では、キャラクター権利が作家たち個人が所有するため、収益は作家に還元されるようになり、以前よりも状況が大きく変わります。
スポーンは、イメージコミックスのトッド・マクファーレン原作で出版。
超人気キャラクターとなります。
その後、トッド・マクファーレンは「 マクファーレントイズ 」という会社を設立し、自身が手がけたフィギュアを販売。
彼が手がけたフィギュアは凄まじい勢いで爆売れし、マニアの間ではフィギュア価格が高騰し、日本でスポーンブームが到来。
東京の原宿などで販売されていたのは懐かしいですよね。
スポーン(実写版)
人気になった原作キャラクタースポーンは、リブートとして実写版でも公開されます。
映画「 スポーン 」(1997)は、大ヒットとまではいかず微妙な結果で終わりました。
スポーンのテーマは愛です。
原作は「 愛 」をテーマにヒットしました。
まさに「 北斗の拳 」です。
ユリアを求め、ケンシロウ、ラオウ、シンが争ったようにテーマが「 愛 」なのです。
原作が人気だから映画も大ヒットするかと言われると違う気もしますが。
スポーン(リブート版)
近年になり、トッドマクファーレンが新スポーン制作に向けて脚本を書き始め、自ら監督とプロデュースを行うことを発表。
スポーンが再び映画として戻ってきます。
スポーンのリブート版は、R指定作品。
トッドマ・クファーレンは、デッド・プール以上の激しい描写が多く登場すると言及。
主演は、ジェイミー・フォックスが演じます。
主人公は、元CIAエージェントのアル・シモンズ。
まとめ
撮影はすでに開始されており、3部作になる予定。
トッド・マクファーレンは、監督未経験なので、おそらく盛大にコケるか大ヒットになるかの2択なのでは?
予算自体もそれほど高くなく1200万ドル程度。
コアなファンも多いので意外とヒットするかもしれません。
▶︎ アメコミファン(勢力図)