「 ロード・オブ・カオス 」ブラック・メタルの血塗られた歴史が原作

ジョンさん

映画ライフ楽しんでますか? 今回は、ペンネーム@yamamon69さんからの投稿レビューです。

現在でも絶大な人気を誇るブラック・メタル・バンド「 Mayhem(メイヘム)」

過激なパフォーマンスにより世界のメタルシーンを席捲。

しかし彼らの行動は、次第に社会問題に発展し後戻りが出来なくなっていく。

狂乱の果てに辿り着いた結末は。

ノンフィクション「 ブラック・メタルの血塗られた歴史 」を原作に、「 メイヘム 」の狂気の物語を映画化!

 

画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

ロード・オブ・カオス

ロード・オブ・カオス

©ロード・オブ・カオス

公開日

2021326

原題

Lords of Chaos

上映時間

118

キャスト

  • ジョナス・アカーランド(監督)
  • ロリー・カルキン
  • エモリー・コーエン
  • ジャック・キルマー
  • スカイ・フェレイラ
  • ヴォールター・スカルスガルド

予告編

公式サイト

ロード・オブ・カオス

作品評価

作品評価
映像
(3.0)
脚本
(3.0)
キャスト
(4.0)
音楽(BGM)
(4.0)
リピート度
(2.0)
グロ度
(4.0)
総合評価
(4.0)

ロード・オブ・カオス(感想レビュー)

ロード・オブ・カオス

©ロード・オブ・カオス

好きだった点

「 メイヘム 」のリーダーにして一連の事件の中心人物であったユーロニモス。

彼の語りにより物語が進行します。

「 メイヘム 」というバンドについて、数々のスキャンダラスな事件を全く知らなくても、順を追って物語が丁寧に描かれます。

ちなみにザックリ事例を並べると、ライヴ中に自信の身体を切り刻み、観客に血をかける。

豚の頭部を観客に放り投げる。

協会連続焼討。

メンバーが頭部をショットガンで撃ち抜き自殺、ユーロニモスは自殺現場写真をジャケ写に使用。

殺人事件の関与。

と、かなり凄まじいエピソードの数々で今作は構成されています。

嫌いだった点

R18指定となっており、かなりの残酷描写も含まれています。

「 誰が最も邪悪か 」を競うようになり、仲間の壊れていく友情や覇権争いも。

とにかく異常な場面が多い。

ショットガン自殺の現場を、アルバムのジャケ写に使用したものは発売されています。

検索注意。

キツいシーンが多めです、苦手な方はご注意を。

見どころ

今作の主人公、ユーロニモスを演じるロリー・カルキンが見事。

名前でお気づきの人も多いでしょう。

「 ホーム・アローン 」シリーズで知られるマコーレー・カルキンの弟さんです。

涼しげな瞳、面影がありますね。

ブラックメタルのコーチに立ち振る舞いの指導も受け、コープスペイント(白塗りのメイク)での姿も披露。

役の準備に1年かけた彼は、髪をロングにしカリスマ性抜群のリーダーを熱演。

クライマックス、ユーロニモスを襲う最後の刺殺事件まで目が離せません。

まとめ

ロード・オブ・カオス

©ロード・オブ・カオス

音楽・バンドがテーマで、ここまで残酷かつ異常な作品は初めてでした。

メイヘムのメンバーらが実際に起こした事件というのもゾッとします。

彼らは本当に恐るべきモンスターだったのでしょうか。

最後にはダークな感情と同じくらい、彼らの哀しさや虚しさも伝わってきます。