ITの最終章が公開されましたね。
一足先に試写会に行ってきました。
せっかくチャプター2を見たので、もう1回チャプター1を見直しましたよ。
正直な感想を言いますと、チャプター2よりもチャプター1の方が好きだったかな。
ではサクッといきましょう。
IT それが見えたら終わり
公開日
2017年11月3日(R15指定)
上映時間
135分
キャスト
- ビル・スカルスガルド(ペニー・ワイズ)
- ジェイデン・マーテル(ビル)
- ソフィア・リリス(べバリー)
- フィン・ウルフハード(リッチー)
- チョーズン・ジェイコブズ(マイク)
- ジェレミー・レイ・テイラー(ベン)
- ジャック・ディラン・グレイザー (エディ)
- ワイアット・オレフ(スタンリー)
予告編
公式サイト
感想レビュー
好きだった点
リブート版として公開された今作ですが、本家よりもペニー・ワイズの怖さがグレードアップしていた点。
本家ITよりも断然に面白かったですね。
子役の俳優陣も素晴らしい。
個人的にはおデブちゃんのベンがお気に入りです。
まるでスタンド・バイ・ミーを見ているかのようでした。
ちなみに、「 スタンド・バイ・ミー 」は、スティーブン・キング原作です。
嫌いだった点
ペニー・ワイズの登場シーンが少ない点ですかね。
もう少し登場シーンを多くしてもよかったんじゃないですかね。
印象に残ったシーン
行方不明になった子供たちがペニー・ワイズの住んでいる地下で浮いていたシーン。
これは夢ではなく現実に浮いていて、そんな不思議な力をなぜペニー・ワイズが使えるのか?
これはチャプター2で明らかになります。
考察・疑問点
ペニー・ワイズの食料
ペニー・ワイズは子供たちを食料にしていて、一定の子供たちを食べると永い眠りにつきます。
眠りから覚めるのは決まって27年後。
子供を食べるペニー・ワイズは、子供の感じる恐怖心も大好物なのです。
ペニー・ワイズの姿は子供にしか見えない
本家「 IT 」でもペニー・ワイズの姿が大人にも子供にも見えるのか?について深く言及されていませんでした。
リブート版においても、ペニー・ワイズの姿を見ることができたのは子供たちだけです。
要はペニー・ワイズの標的にされた恐怖心を抱いた子供だけが彼の姿を見ることが出来るというわけです。
なぜピエロの姿なのか
基本的にペニー・ワイズは色々な姿に変身できます。
子供に恐怖を抱かせるため、デフォルトの姿がピエロなだけです。
彼の正体が気になる人も多いでしょう。
スティーブン・キングの原作小説を読めば、ペニー・ワイズの正体がネタバレされています。
とはいえ、ここに書いてしまったらチャプター2を楽しめないので、気になる人は最終章を見てください。
恐怖心が鍵
今作でルーザーズたちは、見事にペニー・ワイズを撃破します。
撃破の鍵は恐怖心の克服でした。
要は、恐怖心を食らうペニー・ワイズは、ターゲットの恐怖心が多ければ多いほど強くなります。
ターゲットの子供がペニー・ワイズを恐れなければ倒すことができるのですが、この恐怖心の克服こそがチャプター2においても大切な要素になっています。
チャプター2
チャプター2についてはこちらを参考にどうぞ。
ネタバレを含みますので、チャプター2を見てから読むことをおすすめします。
まとめ
ぼくが見ても怖いのに、子供にとってのペニー・ワイズの怖さといったらヤバイですよね。
ペニー・ワイズは、姿がピエロなだけで得体の知れないモンスター。
本家IT、リブート版IT、どちらが面白いの?と聞かれたらリブート版ですよねやっぱり。
近年、映画の撮影技術も格段に向上しているので、一昔前に実写化が難しいとされていた原作小説も今や実写化できてしまいますからね。
最終章でとうとうITは完結します。