映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム(@映画ケーン)さんからの投稿レビューです。
- 人間の「 悲しさ 」
- 「 起承転結 」「 見せ場 」がないのに成立する面白さ
面白さが伝わりにくいので、本記事では魅力を書いていきます。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
ホモ・サピエンスの涙

公開日
2020年6月18日
原題
About Endlessness
上映時間
78分
キャスト
- ロイ・アンダーソン(監督)
- レスレイ・リヒトワイズ・ベルナルディ
- アーニャ・ノバ
予告編
公式サイト
作品評価
[rate title=”5つ星”]
[value 3]映像[/value]
[value 3]脚本[/value]
[value 3]キャスト[/value]
[value 3]音楽(BGM)[/value]
[value 3]リピート度[/value]
[value 1]グロ度[/value]
[value 3 end]総合評価[/value]
[/rate]
感想レビュー

好きだった点
全33シーンがワンシーン・
カメラは動かず、
序盤は眠気との戦いでした。
「 これは一体何なんだ?」
ヒトラー登場以降、テーマがハッキリと浮かび上がり、
人間が感じる小さいものから大きいものまでの「 悲しさ(涙)」
ハイヒールが壊れてしまった女性から
ヒトラーも我々と同じ「 人間(ホモ・サピエンス)」
「 ソナチネ 」オマージュと思われる映像で、
「
恥ずかしながら勉強不足で、監督の作品は初見ですが、ロイ・
「 愛をまだ知らない少年 」
「 脚を失い悲しみに暮れる男 」が駅でギターを弾き歌うシーンで延々と脚のある通行人を歩かせていたり、
嫌いだった点
全体としては飽きずに見ていられますが、
「
見どころ
「 見どころ 」がないのが見どころですね。
まとめ

決して派手な見せ場はありませんが、今後は彼の作品を見ていこうと思いました。
美しい映像美で描かれるシニカルな視点と監督の優しさに、あなたも1度触れてみてはどうでしょうか?