「 DUNE デューン 砂の惑星 」考察レビュー、原作にも注目したい

DUNE デューン 砂の惑星

管理人

映画ライフ楽しんでますか? 今回は、ペンネーム@LEDMAXIさんからの投稿レビューです。

SFの古典だからこそ新しい。

SFを語るのに鑑賞必須の作品。

多くのSF宇宙叙事詩のオマージュではなく、既存のSF宇宙叙事詩映画が本作品をオマージュしてきたのだ!

 

画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

DUNE デューン 砂の惑星

DUNE デューン 砂の惑星

©DUNE デューン 砂の惑星

公開日

2021年10月15日

原題

Dune

上映時間 

155分

キャスト

  • ドゥニ・ビルヌーブ(監督)
  • ティモシー・シャラメ
  • レベッカ・ファーガソン
  • オスカー・アイザック
  • ジョシュ・ブローリン
  • ステラン・スカルスガルド
  • デイブ・バウティスタ
  • ゼンデイヤ

予告編

公式サイト

DUNE デューン 砂の惑星

作品評価

作品評価
映像
(5.0)
脚本
(4.5)
キャスト
(5.0)
音楽(BGM)
(5.0)
リピート度
(5.0)
グロ度
(3.0)
総合評価
(5.0)

DUNE デューン 砂の惑星(感想レビュー)

DUNE デューン 砂の惑星

©DUNE デューン 砂の惑星

遅咲きのSF作家フランク・ハーバートは、1965年に「 デューン 砂の惑星 」を発表した。

全8編と企画していたが1985年の第6作目を発表後の1986年に死去したため、全6編の未完とされていた。

その後、2000年から息子のブライアンと「 スターウォーズ 」のノベライズで知られるケヴィン・J・アンダーソとの競作で発表されている「 公爵3部作 」のみが日本語訳されている。

続く9編が2014年までに発表されているが、日本語訳の出版はない。

先ず非常に美しい映像美に溢れている。

主人公ポール・アトレイデスを演じるティモシー・シャラメの美しさ。

母(魔女)役のレベッカ・ファーガソン、ヒロインのチャニ役のゼンデイヤが美しく魅力的な時間内に全作品を撮り切って欲しい。

なぜなら原題は「 Dune:Part One 」であること。

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督は2部作構成にこだわり了承していると発表されているが。

今まで企画倒れから映画、テレビで数度の映像化が行われてるが、どうせなら原作「 デューン 砂の惑星 」以降も見てみたいものだ。

因みにテレビでは第3編の「 デューン 砂丘の子供たち 」まで製作されている。

原作が発表された1960年代だとJ・F・ケネディ大統領、ソ連ガガーリンに宇宙飛行、ドラッグやチェ・ゲバラの解放闘争、

中東石油利権や、中国がチベット自治区を認めるなど多くの出来事が起きている。

そう言った社会情勢が物語に顕著に表れている。

奇しくも今作の映像でもアトレイデス公爵家の生活様式の東洋的なモチーフを多用しているの上で、相反する生活様式の敵対者に蹂躙されていく様は、

現在の白人社会と、それ以外の人類との社会情勢に対するアンチテーゼにも思えてしまう。

「 スターウォーズ 」が多大な影響を受け、宮崎駿の作品も多大な影響を受けていると気付くだろう。

敢えてドゥニ・ヴィルヌーブ監督の“オマージュ in to オマージュ”な世界観を旅するのも今作の醍醐味だと言いたい。

まとめ

DUNE デューン 砂の惑星

©DUNE デューン 砂の惑星

西暦1960年代の想像された多くのSFは精神の自由主義の謳歌と強欲と、21世紀以降の未来と宇宙に向けての産業発展から分断される社会性を含めた世界。

その真意を見出すことで人類の魂の進化を促そうとしているのかもしれない。