この映画、ファン以外は楽しめません!
一般的に映画は長編であっても単体で観れるようになっていますが、本作は予備知識がないと楽しめないです。
面白いか面白くないかも、今までどの程度このシリーズを観ているかで変わると思います。
新シリーズの役割、何が謎で何が解決して、何が謎のままだったかを考えてみました。
スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け

公開日
2019年12月20日
上映時間
2時間22分
キャスト
- J.J エイブラムス(監督)
- デイジー・リドリー
- ジョン・ボイエガ
- オスカー・アイザック
- アダム・ドライバー
- キャリー・フィッシャー
- マーク・ハミル
- アンソニー・ダニエルズ
- イアン・マクダーミド
予告編
公式サイト
感想レビュー

レビュー ❶
筆者は熱烈なファンではないですが、ストーリーが良かったのでまた見たいと思いました。
多くのファンはスター・ウォーズ シリーズを当初から見ているので、これでファイナルと思うと寂しいですよね。
スター・ウォーズは、過去や未来に関係しているストーリーでシリーズに繋がりがあります。
ライトセーバーのシーンはカッコよく、僕もそのシーンは好きでした。
今作は過去の物語で、見てない人でも分かると感じました。
スター・ウォーズは特に戦うシーンが激しく、3Dや4Dで見ることをおすすめします。
4Dですと、揺れたりアトラクションのような迫力があるからです。
シーンごとにすぐに移り変わっていくシーンは、なかなかついていけないなと思います。
カイロ・レンとの対話シーンは、面白い部分でした。
やはり彼も人間なんだと、感じました。
長年に渡るスター・ウォーズ シリーズのファイナル作品。
ヒロインのレイは気が強くて男性ファンを虜にしました(笑)
勇気ある女性の活躍は数多くの映画でよく出てきますね。
泣いた人もいた位に良い作品でした。
「 スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 」を見て、スターウォーズの世界観に入り込む形でしたね。
全てのシリーズをみてるわけではないので、ファンのような身内コメントは言えません。
スター・ウォーズは戦いだけではなく、仲間の連帯感もあり、いい感じの雰囲気がありました。
C3POをはじめ、いつもいる仲間が人間・ロボット・モンスターなど、共存している世界。
未来はこのようになっているのかもしれないと感じました。
最後は「 あなたの名前は?」と老婆に聞かれ、「 レイ・スカイウォーカー 」と答えます。
そして、ハン・ソロとレイアからもらったライトセーバーを埋めます。
レイとBB-8は夜明けの空に昇る太陽をいつまでも見つめていたのでした。
マニアックなのですが、C3POの「 これは言えません 」というシーン。
そこは少しカタイと思いました。
普段、僕が感じている部分なのですが、そのシーンくらいは秘密を話してもいいじゃないかと思いましたね。
要するに、ロボットにも言えないことがあるんですね。
あとは、1人の男性キャラクターが死にそうになるところでレイに告白しようとし、助かり、もう1人の男性キャラが「 何を言おうとした?」と何回も聞くところは面白かったですね。
スター・ウォーズのファイナルストーリーであると同時に、長年に渡るシリーズが完結する点は今回のポイントでしょう。
レイは本当に勇気ある女性でした。
女性が活躍する作品は多くある中で、今回の作品は集大成を飾ったとも思えます。
アベンジャーズ、キャプテンマーベルに代表されるような女性ヒロインが活躍している姿を見ると、男性も負けてられませんね。
キャラクター個性が強い「 スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 」
良かったと思います!
レビュー ❷
正直、スターウォーズシリーズ最後の作品という以外の価値はありません。
本作だけを観ても「 ? 」となります。
良かった点は順位をつけて発表。
< 良かった点 >
< 1位 >ルーク・スカイウォーカーの存在感︎。
彼はオビ・ワンやヨーダが居なくてもジェダイマスターとして全く申し分のない存在感を出しています。
登場は物語の中盤ですが、それまではレイアが上手く繋いでくれています。
< 2位 >C-3POの台詞
彼の言葉に所々涙を誘われてしまいます。
基本的にヒューマン・サイボーグなので、的外れな事を言ってしまうのが、彼の鉄板ネタですが、自らの記憶と引き換えに仲間を助けようとした時のセリフは超感動です。
R-2D2は登場少ないっす。
< 3位 >チューバッカの存在
活躍って程ではないですが、ファルコンに彼がいるっていう安定感!
< 4位 >ランド・カルリジアンの登場
出番が少ないながらも、彼がチームにいるだけで心強い。
< 5位 >ハン・ソロの出演
こちらも出番は少ないですが、物語上かなり大事な役割を果たしてました。
彼もフォースで霊体化したのか疑問は残りました。
ここまできて、あれ?って思ったあなた!
そう、そうなんです。
物語を引っ張っているのは、実は旧3部作のキャラクターたち。
本シリーズの主要メンバーは、ほとんどが脇役でした。
新キャラクターは全くオリジナリティがなく覚えていられないですね。
こんな残念なことはない。
自分としては、レイとレンはキャストを逆にした方が良かったし、何ならレイは最初からシスとして登場した方がもっと面白かったように感じました。
個人的には、ルークがX – ウィングを持ち上げるシーンは感動しましたし、レイがタトゥイーンで夕日を観る所とか旧シリーズファンが涙するだろう場面はあるにはある。
やはり、シリーズ全て観てないと良さは伝わらないと思います。
これから観る方は、過度に期待しない方が楽しめると思います。
疑問点

ルークとレイアのその後
これについては、物語の性質上明かされましたが、多くのファンは納得していないと思います。
レイの出生について
EP9で明かされましたが、かなり無理がありました。
ダース・シディアスの生死
銀河皇帝が生きていても違和感はないですが、登場については遅過ぎ。
カイロ・レン(闇落ちの理由)
EP8で解明しました。
ただし、ファンは納得していない。
ルークは銀河系で唯一のジェダイマスターにも関わらず、弟子に闇討ちなんてあり得ない。
シスの名前を名乗れない理由
カイロ・レンがシスの名前「ダース〜」を名乗れない理由は?
わかりません。
仕えていたのがスノークだったから?
使ったら、シディアスの生存がバレるから?劇中では語られませんので、謎のままです。
スカイウォーカーの夜は明けたのか
この意味は観る人によると思う。
EP7は「スカイウォーカーの目覚め」だったので、タイトルが指す「スカイウォーカー」がルークやレイアの事なのか、はたまたレイのことなのか。
まとめ

ディズニーは今後もスターウォーズの名前で新しいシリーズを作るかもしれませんが、スカイウォーカー家の話は終わりです。
そういった意味では観る価値のある映画です。