「 ゴジラ vs コング 」考察レビュー、メカゴジラ強すぎ
映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム@ジョナさんからの投稿レビューです。
登場から67年。
世代を超えて、形態を変えて、今なお熱狂的に世界に待望されている怪獣ゴジラ(実際に最も長く継続しているフランチャイズ映画に認定済み)
モンスターバースといえば、映画館で見る以外の選択肢はありません。
今シリーズ4作目は、2大モンスターによる頂上決戦!
あなたは、どちらを応援しますか?
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
ゴジラ vs コング
公開日
2021年7月2日
原題
Godzilla vs Kong
上映時間
113分(モンスターバースシリーズ最短)
キャスト
- アダム・ウィンガード(監督)
- アレクサンダー・スカルスガルド
- ミリー・ボビー・ブラウン
- レベッカ・ホール
- ブライアン・タイリー・ヘンリー
- 小栗旬
予告編
公式サイト
作品評価
[rate title=”5つ星”]
[value 5]映像[/value]
[value 2]脚本[/value]
[value 3]キャスト[/value]
[value 4]音楽(BGM)[/value]
[value 4]リピート度[/value]
[value 2]グロ度[/value]
[value 4 end]総合評価[/value]
[/rate]
感想レビュー
(かつて東京を襲った)ゴジラと(ニューヨークに連れてこられた)キングコングは、映画史においても大きな足跡を残した、東洋と西洋の代表的な怪獣として未だに多くのファンを持ちます。
今作は「 どっちが勝つか? 」
という話題性を50年ぶりに、世界のファンたちに運んでくれました。
オープニングで風神雷神図のカットが、散見されますが、これから神々の戦いが始まることを予告しているようでもありました。
ゴジラもコングもキャラとして魅力的ですね。
もったいぶらずに、目一杯にバトルを繰り広げるので、アドレナリンが出っ放しでした。
プロレス観戦ではあり得ないですが、「 どちらも頑張れ! 」と声援を送りたくなりますよ。
見どころは、ネオンの光彩が輝く香港都市での決闘。
ゴジラの放射熱線の蛍光色も加わり、ビジュアルの美しさは「 映(ば)える 」こと間違いなし。
嬉しいサプライズゲストが登場します(ヒントは巨大ターミネーター)
残念だったのは、ゴジラのテーマが聴けなかったこと。
いかにオーケストレーションが見事でも、アレンジが渋くても、ダメです。
「 レディ・プレイヤー1(2018)」の〇〇ゴジラ登場シーンで、ゴジラのテーマをアレンジして使ったスピルバーグ監督を見習いましょう。
前作「 キング・オブ・モンスターズ 」では、オリジナルのテーマをそのまま使いつつ、途中で大勢の若い衆たちが「 そいや!そいや! 」さらに、お坊さんがお経!というアレンジに興奮したものでした。
「 シン・ゴジラ 」では東宝シリーズの楽曲を、そのまま使っていましたが、それで良いのです。
ゴジラ映画における、マストは、ドシラ、ドシラ、ドシラソ、ラシドシラ、なのですから。
まとめ
東宝の「 ゴジラ 」シリーズを見に行っていた少年時代。
私たちは、何を見たかったのか。
答えはシンプルに、ゴジラの姿、そのものだったはずです。
そのことを「 キングコング対ゴジラ(1962)」を夢中で見ている5歳の娘の姿で思い出しました。
来週は、娘を連れて、再度「 ゴジラ vs コング 」を観戦しに行く予定です。