刑務所から出所した自己中・ワガママ・プライド高すぎの男が、ひょんなことから少女に出会って「 両親の前で恋人のフリをしてほしい 」と頼む物語。
目次
バッファロー’66

あらすじ
5年の刑期を経て出所してきたビリー。仕事で家を離れ、両親に結婚したと偽っていた彼は、実家に戻るため通りすがりの女・レイラを拉致する。
公開日
1999年7月3日(リマスター版で2021年1月29日公開)
原題
Buffalo ’66
上映時間
118分
キャスト
- ヴィセント・ギャロ(監督・脚本・主演)
- クリスティーナ・リッチ
- アンジェリカ・ヒューストン
予告編
考察・感想レビュー

好きだった点
こんな素晴らしい映画が存在したのだと思ってしまうほど、ウットリしてしまった。
安っぽいけどオシャレ。
この絶妙なバランスがいい。
ホームビデオの演出、つぎはぎの映像。
魅せ方もいい。
2人で写真を撮るシーン、距離感がめっちゃくちゃ好き。
ファミレスのデニーズは万国共通だった。
嫌いだった点
好き嫌いが別れると思う。
この映画を嫌いと評価する人の気持ちも少しわかる。
映画だけど文学的な映像や脚本についていけないという人もいると思う。
見どころ
ヒロインのクリスティーナ・リッチがとんでもなく可愛いのと、時折エル・ファニングを思い出すような風貌が素敵。
90年代の映画の良さを詰め込んだような、ロマン溢れる演出が見どころ。
単純に、これから先の2人が気になる。
関係がどう変化していくのか、その先を想像させられる作品だった。
まとめ

個人的にオールタイム・ベスト入りするかもと思うほど好きな映画でした。
少しいびつなラブストーリーが好きな方、是非ご鑑賞ください。