仕事やプライベートなど、情報溢れる現代社会はストレスが溜まりがち。精神的に疲れを感じる機会も決して少なくはありません。
そんなときは、泣ける映画で思いっきり涙を流し心のデトックスをしてみませんか?
映画を観て思いっきり泣くことで、ストレスが解消されて心がスッキリしますよ。
今回は、そんな心のデトックスのお供にしたい感動の名作を5つ紹介します。

タイタニック(Titanic)
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1912年のタイタニック号沈没事件を基に、身分や境遇の違う男女の恋愛模様を描いた、巨匠ジェームズ・キャメロンによるラブロマンス映画の傑作。
1998年のアカデミー賞で作品賞を含む11部門を受賞した、もはや説明不要の伝説的作品です。
政略結婚や令嬢らしいふるまいを強いられ絶望したローズが、画家を夢見る自由な青年ジャックと出会うことで生きる希望を取り戻していきます。
ジャックを通じて自分らしく生きる喜びを知るローズや、自らの命と引き換えにローズを守り切るジャック、長い月日を超えた感動のラストシーンなど、
涙腺を刺激するシーンが数多く盛り込まれた、映画史に残る純愛映画です。
グリーンマイル(The Green Mile)
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アメリカ大恐慌時代の死刑囚収容所を舞台に、看守と死刑囚たちの間で物語が繰り広げられるヒューマンドラマ。
スティーヴン・キングの同名小説を原作とした本作は、名優トム・ハンクスの代表作として知られています。
不思議な力を持つジョン・コーフィの、不器用でありながら心優しい人柄が垣間見え、思わず心が温かくなることでしょう。
殺人の罪を背負い死刑台に立つジョン・コーフィーの姿や、彼を処罰する運命に疑問を抱き、葛藤し続ける主人公ポールの揺れ動く感情模様に、胸が苦しくなります。
看守たちの苦悩や葛藤を丁寧に描き、命の尊さについて深く考えさせられる作品です。
巨匠スティーヴン・スピルバーグも「 途中で堪えきれずに4回泣いた 」と絶賛。
人々の心を揺さぶる感動的な大作です。
ライフ・イズ・ビューティフル(Life is Beautiful)
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第二次世界大戦前夜、ナチス・ドイツの強制収容所に送られたイタリア系ユダヤ人の男が、愛する息子のためにある嘘をつき続ける姿を描いたヒューマンドラマ。
アカデミー賞3部門受賞を始め、様々な国際映画賞を受賞した受賞した感動の名作です。
ユーモアに富んだ陽気なイタリア系ユダヤ人のグイド。
彼の明るい振る舞いに、思わず笑みがこぼれてしまうシーンが散りばめられていますが、残酷なユダヤ人迫害や戦争時代を少しでも明るく生きて欲しいという息子への健気な願いに心打たれます。
親から子供への愛情や、家族の絆について深く考えさせられる作品です。
僕のワンダフルライフ(A Dog’s Purpose)
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「 ギルバート・グレイプ 」や「 HACHI 約束の犬 」を手掛けたラッセ・ハルストレムが手掛けたヒューマンドラマ。
5回も転生を繰り返した犬の魂の出会いと別れを描いた、画期的なストーリーが展開されます。
生後数か月で殺処分され、自分の生まれた意味に疑問を抱いた犬が、生まれ変わった世界で出会った飼い主から初めて愛情を知り、再会を願って転生を続ける犬の健気さに心打たれることでしょう。
また、転生した先の飼い主のそれぞれの境遇や人間性、更には出会いから別れまでが丁寧に描かれており、ペットとの向き合い方や愛情の注ぎ方について深く考えさせられます。
最後の生まれ変わった世界で起こった奇跡には、涙せずにはいられません。
ニュー・シネマ・パラダイス(Nuovo Cinema Paradiso)
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映画監督サルヴァトーレが、「 トト 」と呼ばれていた少年時代から青年時代にかけて経験した数々の思い出を描いた、映画史に残るヒューマンドラマの名作。
カンヌ国際映画祭審査委員特別グランプリやアカデミー賞外国語映画賞などを受賞。
常にトトの幸せを願い成長を促したアルフレードの心意気や、二人の映画に対する気持ちが素晴らしく、心を大きく動かされます。
ラストシーンでは、アルフレードからトトへの熱い友情や映画への情熱、これまでの思い出とトトの未来への賞賛など、様々なメッセージが込められており、自然と優しい涙がこみ上げてくることでしょう。
映画を愛する全ての人に観て欲しい、心温まる作品です。
まとめ
今回は、泣きたいときにおすすめしたい感動映画を5つ紹介しました。
感動の名作には様々なメッセージ性も込められており、見終わった後には自然と前向きな気持ちになることができるでしょう。
精神的に疲れを感じたときは、泣ける映画を観て心のデトックスしてみてはいかがでしょうか?

