なぜ、今までこの映画を見てなかったんだろう?
それほど、珍しく良いなと思った作品でした。(良作)
天使のくれた時間

あらすじ
優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマンが昔の恋人との”もうひとつの人生”を体験することで本当の幸せに目覚める姿を描いた大人のファンタジー。成功を夢見て恋人ケイトと別れロンドンへ旅立ったジャック。13年後のいま、ジャックは大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫していた。クリスマス・イブ、昔の恋人ケイトからの電話があったが、かけ直すことはしなかった。その夜、自宅で眠りについたジャックだが、目覚めると、ケイトと我が子2人に囲まれた家庭人ジャックになっていた……。
公開日
2001年4月28日
原題
The Family Man
上映時間
125分
キャスト
- ブレット・ラトナー(監督)
- ニコラス・ケイジ
- ティア・レオーニ
- ドン・チードル
考察・感想レビュー

好きだった点
とりえず、ティア・レオーニ可愛すぎた。
彼女を見ているだけでも本作を見る甲斐があります。
彼女は「 ディープ・インパクト 」「 ジュラシックパークⅢ 」にも出演しているので、どこかで見かけたことあるぞ?
となる人も多いのではと思います。
ニコラス・ケイジも相変わらず良い演技してたなあ、まだ髪がフサフサですねこの頃は(笑)
嫌いだった点
現実と夢がなぜ入れ替わったのか?
その説明が一切なかったので、「 おい、マジかよ(笑)」ってなりましたね。
まあ映画なので良しとしましょうか。
見どころ
本当の愛とはなんぞや。
ジャック・キャンベル(主人公)、ケイト・レイノルズの絶妙な関係に注目しよう。
人生は選択の連続、あの時あの決断をしていれば人生はよくなっていたのかもしれない。
自分の1つの決断が運命を変えることもある。
という気付きを与えてくれる作品でもありましたね。
冒頭シーンとクライマックスシーンの対比も好きだった。
始まりも終わりも空港、舞台は雪が降るニューヨーク。
最高すぎじゃないか。
印象に残ったシーン
夢パートで子どもが登場するんだけど、「 あなたは本当のパパじゃない、宇宙人だ 」というセリフがありました。
子どもって純粋だから見抜くじゃないですか。
幽霊が見えたり、ちょっとした心情の変化を察知したりと。
パパは宇宙人なの?
マザーシップに乗って変えるよ(現実世界へ)というジャック・キャンベルのセリフも印象的でした。
まとめ

本作は、空港で別れるシーンから始まります。
ドン・チードル出とるやないかい!
おわり。