自分以外の何かのために無駄に生きるか、自分のために死ぬか(アナは死にません)
マイノリティー世界で、
上映終了後、座席から直ぐに立ち上がれず、
美しく魅力的な女性に男が惹かれるのは世の常。
ANNA アナ

あらすじ
1990年のモスクワ。モデル事務所にスカウトされた女子大学生は、一躍有名になる。やがて事務所の共同経営者と交際を始めた彼女は、恋人の裏の顔が武器商人であることを確認した後に射殺。彼女の正体は、ソビエト連邦の諜報機関KGBの殺し屋だった。その後も彼女はトップモデルとして上り詰める一方、組織の命令で暗殺任務を続けていき、やがて成功する見込みのない過酷な作戦に参加することになる。
公開日
2020年6月5日
上映時間
119分
キャスト
- リュック・ベッソン(監督)
- サッシャ・ルス
- ルーク・エヴァンス
- キリアン・マーフィ
- ヘレン・ミレン
- アレクサンドル・ペトロフ
予告編
考察・感想レビュー

好きだった点
- 物語のターニングポイント(結末)を先に見せる手法
- サッシャのガンフーアクション
- 人生の転換期
② 初仕事(暗殺)で40人の男を相手に大立ち回りを魅せます。
敵の銃、割れた食器、フォーク、
映画「 ジョン・ウィック 」シリーズを彷彿とさせ、彼女の細く伸びた手脚が武闘派キャラたちの体の自由をいとも簡単に奪っていくさまは、
最速のルービックキューブ解き、スマートな知恵の輪解きを見ているかのようで、爽快感すら覚えました。
③ ダメ男と生活を共にし、
「 K
それは、
特にスパイの世界では顕著で、「 一寸先は闇 」状態なのでしょう。
嫌いだった点
見どころでもあるフラッシュフォワードについて、
あともう少しだけサッシャのアクションシーン、
見どころ
ヘレン・ミレン扮するKGB職員オルガとアナの関係性について
オルガはアナに昔の自分を投影していて、
ラストの「 やるわね、やればできるじゃないの 」的な、アナを称賛する「
まとめ

スカッとするアクションを劇場ならではの迫力や臨場感とともに体験し、コロナ渦のストレス解消の一助、自粛明け、劇場復帰の1本目におすすめしたい作品です。