映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム(@LEDMAXI)さんからの投稿レビューです。
- 内外に存在するコントローラーたちが判明していく
- ワンダの精神はバランス喪失を始めた
- 散りばめられた謎の集約が始まる
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
ワンダヴィジョン

配信日
2021年2月19日
原題
WandaVision
上映時間
約30分
キャスト
- マット・シャクマン(監督)
- エリザベス・オルセン
- ポール・ベタニー
- ランドール・パーク
- キャスリン・ハーン
- テヨナ・パリス
- カット・デニングス
- ランドール・パーク、
- ラシャーナ・リンチ(写真のみ)
- エヴァン・ピーターズ
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー

好きだった点
第9話まで予定されている中で、程良い加減で謎の集約が始まる。
こうなると物語の中に多くのキーワードが溢れ始める。
自身の真実に気付き始めるヴィジョンにヘックス(聖域)の拡大により、更に多くの人々(S.W.O.R.Dの隊員)とダーシー。
3回目の突入を果たすモニカ・ランボー。
第6話でダーシーの2回のヘックス突入により、細胞変質が起こり危険だと反対されていたが、3回目の突入に成功する。
ワンダの世界の人格に分裂しそうな異空間の中で、キャプテン・マーベルが母マリアに贈った言葉「 誰よりも強い子を授かった 」の記憶で青い瞳になりスーパーパワーを得て、自我を保ちヘックス内に進入する。
モニカとワンダの対面の割って入るアグネス。
嫌いだった点
誰が何のためにワンダの精神を何度も何度も苦しめるのか。
ワンダの精神は成熟するのか?
無垢な精神は常に悪意に誘導される。
考察レビュー

劇中CMについて。
「 NEXUS 」医師の診断のもと処方される抗うつ剤。
CM中でのキーワードは、現在のワンダの状況を捉えている。
今回のCM描写のインフィニティ・ストーンとの関係性は?
「 NEXUS 」にまつわる2つの考察
「 アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン 」でヴィジョンが生成されている頃に、トニー・スタークが訪れた場所が世界のインターネットの中心地「 NEXUS Internet Hub 」でウルトロンに対抗していた。
MARVELコミックの中で「 NEXUS 」は異次元ゲートとして存在しているので、ワンダが服用している薬だとすれば、今後のMCUが展開していく「 マルチバース 」に繋がっていくと示唆する。
事実、フェイズ4「 ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス 」にワンダの出演が決定している。
第1話から登場してる隣人の怪しいオバサンのアグネス。
何か訳知り顔で物語の展開が歪むと、閑話休題みたく介入してきていた。
その正体はアガサ・ハークネス!
MARVELコミックの中で最強の魔女であり、ワンダの師でもありワンダの能力を強大化させる。
度々アグネスの会話に登場する「 夫 」 は未登場なのか?
更にアガサ・ハークネスは紫の装いであって、パワー解放は紫の光。
CMでなくアガサにより紫が登場し「 パワー・ストーン 」が示唆される。
ワンダはアガサによってコントロールされていた。
ワンダヴィジョンシリーズの時代背景(時系列)は下記の通り。
- 第1話=1950年代
- 第2話=1960年代
- 第3話=1970年代
- 第5話=1980年代
- 第6話=1990年代
- 第7話=2000年代
まとめ

子供たちがリビングで遊んでいたゲーム・コントローラは、SONYのPSなのだが、瞬間的に2010年代の任天堂Wiiのコントローラーにも変る。
残り2話で2010年代と2020年代に結ばれ「 ワンダヴィジョン 」の世界は、現実のMCUフェイズ4へと繋がっていくと期待をこめたい。