この記事を読むと分かること
- MCU初のトランスジェンダーキャラの存在
- 多様性を追求するマーベルの試み
MCU初のトランスジェンダーキャラの登場はるのでしょうか?
注目しましょう。
10年間の長きに渡り続いたMCUフェイズ1〜3は、アベンジャーズ エンドゲームにて幕を閉じました。
世界歴代興業収入において、長年破られることのなかった映画「 アバター 」の記録を抜き去り、映画史を塗り替えました。(3000億超え)
おそらく今後10年間は破られることはないでしょう。
エンドゲームの超絶ヒットにより、MCUシリーズの累計世界興業収入は2兆円を突破。
エンドゲーム以降もMCUシリーズは、まだまだ続きます。
今後の公開予定作品は、前回の記事にてまとめました。
マーベルは今後も抜け目なく、映画・ドラマと日本市場を攻めてくると思われます。
アメコミブームはまだまだ黎明期と言えるでしょう。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
トランスジェンダーキャラ
マーベルの先進的な取り組み
MCUやDCEUシリーズに限らず、アメコミ映画は今後の数年間でより多様化するものと予想されます。
当初のMCUシリーズは、初期段階においてキャラクターの多様性が少ないと批判されていました。
ご存知の通り、MCU第一弾「 アイアンマン 」以降は、見事にキャラクターの多様性を生み出してきたマーベル。

映画「 ブラック・パンサー 」は、ワカンダに焦点を当てた作品でありながら、マーベル初の黒人ヒーローを登場させました。

映画「 キャプテン・マーベル 」は、マーベル初の女性ヒーローを描き、マーベル史上初となる女性監督を起用したことでも知られています。

今年公開される映画「 ブラック・ウィドウ 」も女性中心のストーリー構成となっています。

ブラック・ウィドウ以降に公開される映画「 シャン・チー 」は、マーベル初のアジア人ヒーローが主人公。
ブラック・パンサーやキャプテン・マーベルを見るとわかると思いますが、マーベル側は意図的にキャラクターの多様性を生み出していますよね。
通常のシリーズものであれば、白人の男性ヒーローに偏りがちなところを、黒人ヒーロー、女性ヒーローといったようにマーベル側がうまくまとめているなという印象を受けます。
時代はもうグローバルなっています。
業界最強のマーベルスタジオズが多様性を意識した映画製作をしている点は、個人的にすごく好感を持てるところではあります。
トランスジェンダー(LGBT)
ここからが本題です。
LGBTとは、セクシャルマイノリティの総称のことを指します。
知らない人はググってください。
MCUシリーズ全体で見た場合、LGBTに関連するキャラクターは今まで1度も登場していません。
ここは触れにくいテーマであったのは間違いないと思いますね。
New York Film Academyでのケヴィン・ファイギの発言がヒントです。
あるファンが「 トランスジェンダーキャラクターの登場は今後ありえるのか?」という質問に対して、
彼は「 もちろん登場するし現在、絶賛撮影中だよ 」と答えています。
MCUフェイズ4「 エターナルズ 」では、MCUシリーズにおいて初となるトランスジェンダーキャラクターが登場するとされています。
そのキャラクターは結婚し、家族もいる設定です。(詳細は明らかにされていません)
また、「 エターナルズ 」以降に公開される「 ソー4 /ラブ&サンダー 」においてもヴァルキリーがバイセクシャルキャラクターとして登場すると言われています。
前作のラグナロクでは、彼女がバイセクシャルだというシーンは登場していません。
まとめ

話をまとめると、「 エターナルズ 」でMCU初のトランスジェンダーキャラクターが登場し、以降はそれが普通になっていくという流れになるのではないでしょうか。
トランスジェンダー俳優はすでにMCUに登場していましたが、トランスジェンダーキャラクターは1度も登場していなかったんですよね。
スパイダーマン ファー・フロム・ホームでピーター・パーカーの同級生役として出演していたザック・バラクという俳優さん。
彼がMCU初となるトランスジェンダー俳優です。
俳優起用においてトランスジェンダー採用をしているマーベルは素晴らしいと思いました。
果たして今後はどのようなキャラクターが登場するのでしょうか?
注目しましょう。