【 超おすすめ 】TVドラマ「 ザ・ボーイズ The Boys 」シーズン1(第1話)超人ヒーローがクズとして描かれる異色のシリーズ
作品情報
公開日
2019年7月26日
上映時間
60分
キャスト
- カール・アーバン(ブッチャー)
- ジャック・クエイド (ヒューイ・キャンベル)
- エリザベス・シュー (マデリン・スティルウェル)
- トマー・カポン (フレンチー)
- ラズ・アロンソ (マザーズ・ミルク)
- 福原かれん (きみこ)
- サイモン・ペグ(ヒューイ父)
- アントニー・スター(ホームランダー)
- チェイス・クロフォード (ディープ)
- ジェシー・T・アッシャー (Aトレイン)
- アレックス・ハッセル (トランスルーセント)
- ネイサン・ミッチェル (ブラック・ノワール)
- ドメニク・マケリゴッド (クイーン・メイヴ)
- エリン・モリアーティ(スターライト)
予告編
なし
感想レビュー
好きだった点
アクションシーン控えめで、ヒューマン要素が中心に描かれている点。
MCU、DCEUを見慣れている人にとっては、アクションシーンが物足りないと感じるかもしれません。
だが、それがいい。
個人的には、ホームランダーとブッチャーが大好きですね。
ホームランダーへの復讐に燃えるイギリス訛りのブッチャー役を演じるカール・アーバンがクッソかっこいいんですよ。
女子のファンも増えるのではないでしょうかね。
嫌いだった点
嫌いな点はそんななかったですが、あえて挙げるのであれば、セブンのコスチュームがクッソださいという点ですかね。
ホームランダー以外のコスチュームセンスがダサすぎて、わざとなのかなと思ってしまうほど。
印象に残ったシーン
第1話での印象的なシーンといえば、トランスルーセント殺害シーン。
生身の人間では超人にダメージを与えることが不可能とされていましたが、まさかのプラスチック爆弾でしたよ。
お尻の穴にプラスチック爆弾を仕込んで、ヒューイが起爆スイッチを押してジ・エンド。
「 マイ・ボディーガード 」に登場したジョン・クリーシーもビックリです。(知ってる人は知ってる)
考察・疑問点
ヴォート社
ヴォート社は、セブン超人を利用してビジネスをしている会社。
セブン超人が事件を解決することで、国民たちからの人気が上昇します。
ヴォート社のマーケティング担当は、SNSなどの広報活動でキャラクタービジネスを展開してお金を稼いでいるというわけです。
他には、治安が悪い地域にセブン超人を配属して事件を解決することで、その地域からお礼として契約金を受け取っています。
ヒューイが復讐に燃える理由
ヒューイには同棲を考えていた彼女ロビンがいまして、道端で同棲の話をしている途中、Aトレインに衝突されてロビンは粉々になってしまいます。
ヴォート社はロビンが歩道に突然飛び出してきたので、衝突してしまったと嘘の記者会見をしたことで、ロビンの復讐が始まったというわけですね。
ブッチャーが復讐に燃える理由
ブッチャーには奥さんがいましたが、ホームランダーにレイプされた後に失踪してしまいます。
これにブチ切れているブッチャーは、ホームランダーを標的にヴォート社を潰そうと復讐に燃えているのです。
国民はホームランダーが世界を救う無敵の超人ヒーローと思い込んでいますが、ブッチャーだけはセブン超人の悪事を知っていて、
ヒューィを巻き込んでヴォート社に戦いを挑むというお話です。
ホームランダーは黒幕
ホームランダーは他の超人たちと違い、酒、タバコ、薬を一切やりません。
しかし、真面目ぶっているだけで真の黒幕は彼なのです。
ヴォート社の権力者マデリンと親密な関係にあります。
謎の薬物コンパウンドV
コンパウンドVは、簡単に説明すると超人能力を最大限に引き出す増強剤です。
第1話以降で詳しく明らかになっていきます。
セブンの軍事介入を目指すヴォート社
ヴォート社が目指しているのは、セブン超人の軍事介入。
軍の兵器だけでは解決できない紛争を解決するために、セブン超人が軍に介入するべきだという主張です。
第1話の段階では、まだ議会で可決されていない状況。
まとめ
長くなりましたが、久々に面白いドラマシリーズだなと思いました。
ブログで紹介している映画・ドラマは、全てAmazonプライムビデオで試聴可能です。
「 ザ・ボーイズ 」は、まだ本数が少ないので気になっている人は、無料期間中を利用して試聴するといいでしょう。
次回は、第2話について触れていきます。