今回は、ペンネーム(@流理英)さんからの投稿レビューです。
この作品は「 96時間 」でも「 ランボー 」でもない。
タランティーノ風味のアクション映画だ。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
目次
内なる獣性

公開日
2020年10月26日
原題
The Beast
上映時間
99分
キャスト
- ルドヴィコ・ディ・マルティーノ(監督)
- ファブリツィオ・ジフーニ
- リノ・ムゼーラ
- モニカ・ピゼッドゥ
- アンドレア・ペンナッキ
- エマヌエーレ・リンファッティ
- ニコロ・ガラッソ
- ジャコモ・コラヴィト
- ジャーダ・ガリアルディ
- ジャンマルコ・ヴェットーリ
- シルヴィア・ガレラーノ
- マッシミリアーノ・セッティ
予告編
なし
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー

好きだった点
イケメン俳優ではなく、渋い俳優を主人公に起用した点。
着ているジャケットの背中に獣の絵があるのも気に入りました。
嫌いだった点
少し尺が短く、もう少しアクションシーンが見たかった。
見どころ
主人公のリヴァ元大尉、(レオニダ)の幼い娘であるテレサが、兄マティアの不注意で誘拐されてしまうシーンから物語が展開されていきます。
誘拐したチンピラ&マフィアをレオニダが追いますが、なかなか上手くはいきません。
旧友の負傷兵の協力や、警察の介入により誘拐された娘を見つけますが邪魔が入ります。
最後には娘を取り戻せるのか?
考察レビュー
「 96時間 」や「 ランボー 」などと比較されているようですが、僕はそんなに簡単に分類できないと思いました。
戦争で捕虜になったり拷問でトラウマになったり。
薬物依存で昔の体験がフラッシュバックするあたりが似ているのかもしれません。
娘を誘拐され、助けに行くシーンも似ていると思われるのかもしれません。
まとめ

原題「 LA BELVA 」は、日本語に訳すと「 野獣 」でして、レオニダ・リヴァ元大尉(主人公)は、精神病院に入院(もしくは通院)している。
集団セラピーを受けている場面で推測可能ですね。
最後はハッピーエンドで終わりますよ。