映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム@サラダさんからの投稿レビューです。
特殊能力を持った人間が暮らしている世界で、それを悪用する悪者。
過去に過ちを冒し、その能力を封印していた主人公。
フランス版のヒーロー物語です。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
スーパーヒーローへの道

公開日
2021年7月9日
原題
Comment je suis devenu super-heros
上映時間
101分
予告編
なし
キャスト
- ドゥーグラス・アタル(監督)
- ピオ・マルマイ
- ビマーラ・ポンス
- ブノア・ポールブールド
- レイラ・ベクティ
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー

アメリカのスーパーヒーロー作品をうまく取り込んだストーリーでした。
能力を自覚し、警察官として生きていた主人公は、最後の最後で活躍。
でも、個人的にはちょっと遅かったんじゃないかなという気もしました。
クライマックスまでの展開もあまりハラハラせず、あっけなく終わってしまったように感じました。
悪者を倒す場面もなかなかチープ。
特殊能力の種類や登場人物のキャラが濃く、もっと色々な展開を期待して見ていたからかもしれません。
それでも、最後に平和を取り戻した(一時的に?)後のシーンはホッコリ。
昔活躍していたヒーローが、病気になってヒーロー引退後も、裏で協力している設定は好きでした。
年齢もバラバラなヒーローが集まっていたので、理解するのに少し時間がかかりましたが、ヒーロー映画でありながらもアットホームな要素は良かったです。
登場人物の俳優やキャラ設定は凄くよかったので、Netflix作品ではなく、シリーズものにしてもいいのになと思いました。
アベンジャーズとMr.インクレディブルを混ぜたような世界観でした。
今作は面白いシーンはあるものの、これといってハイライトがなかったので、少し残念でした。
まとめ

今回は、日本語字幕(言葉は英語)で見てしまったので、その国の言語(フランス語)で見るようにするだけでも、作品の良さが底上げされるのかも…?
と気付かせてくれた作品でした。
要所で良い感じのシリアス展開もあったり、ロマンスがあったりと。
またの機会でフランスのヒーロー映画が見られるのを期待しています。