映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム@サラダさんからの投稿レビューです。
チープそうなコメディかと思いきや、過去に留学を目標にしていた自分と重なる部分があっり、いい作品でした。
自分の今の人生や目標に漠然とした不安がある人や、なんとなくやりたいことが分からない。
と思っている方にも見て欲しいと思いました。
もちろん、落ち着いた大人が見てもスッキリする気持ちになるでしょう。
画像の引用元:公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
ヒミツの留学ダイアリー

公開日
2021年8月18日
原題
The Secret Diary of an Exchange Student
上映時間
96分
キャスト
- ブルーノ・ガローチ(監督)
- ラリッサ・マノエラ
- ターチ・ロペス
- ブルーノ・モンタレオニ
予告編
なし
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー

世界を旅することに憧れていたブラジル人の主人公とその親友が、留学制度を使ってアメリカに行くお話。
留学前に運命的な出会いを果たした主人公の彼氏。
彼もアメリカに行きますが、主人公とその彼氏、親友、お互いのホストファミリーとの間に多くのトラブルが起きます。
とても複雑な関係になっていくので、途中でカオスな状態になりますが、どれも面白い伏線があり楽しく鑑賞できました。
伏線を回収するストーリーは、ドラマや漫画でもあります。
その伏線回収を面白いと思う方も多いのではないでしょうか。
そんな手の込んだ伏線はありませんが、クスッと笑えるようなことや、予想していなかった展開があったりして印象的でした。
今作の良さは、最初と最後の主人公の言葉や意思に現れていると思います。
ブラジルから出たことのない彼女が、ひたむきに夢に向かって頑張る姿は最初からすごくいいシーンばかりでした。
最後は、彼女の頑張りで夢が叶い、自分の夢を諦めないことや行動してみることの大切さを教えてくれます。
映画の伝えたい要素は最初と最後に詰まっています。
気軽に楽しめて、かつ学ぶこともある、ちょうどいい濃さの作品でした。
まとめ

Netflixの映画に限らないかもしれませんが、他国を批判するようなセリフが頻繁に登場するなとも思いました。
もちろん、ユーモアを引き立てるために使っているとは思いますが、邦画ではあまり聞かないので、毎回新鮮な気持ちにさせられます。
ブラジル人やアメリカ人、同じく留学に来ていたアジア人など、キャストのキャラが全員濃くて普段見ている洋画とはまた違った雰囲気が感じられて楽しかったです。