こんにちは、Johnです。
映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム(ペンペン)さんからの投稿記事です。
1月も話題作がてんこ盛りですよね。
ではサクッといきましょう。
こんにちは!ペンペンです。
「 ジョジョ・ラビット 」と同じ日に公開された「 リチャード・ジュエル 」同日に観に行きました!
最近、この映画を製作したクリント・イーストウッド監督にハマっていて、去年から楽しみにしていた映画です。
観るタイミングが悪かったのもある気がしますが、少し長く感じて、盛り上がる部分が少ない映画に感じました。
決して面白くないわけではないんですけど、同じくイーストウッド監督の「 運び屋 」「 グラン・トリノ 」「ミリオンダラー・ベイビー 」を観て、
さらに「 ジョジョ・ラビット 」の後だったので、うーん?という感想でした。
それでは「 リチャード・ジュエル 」の感想をどうぞ!
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
リチャード・ジュエル(作品情報)
Richard Jewell
公開日
2020年1月17日
上映時間
131分
キャスト
- クリント・イーストウッド(監督)
- ポール・ウォルター・ハウザー
- サム・ロックウェル
- キャッシー・ベイツ
- ジョン・ハム
- オリビア・ワイルド
予告編
公式サイト
ネタバレ・感想レビュー
あらすじ
良かった点
イーストウッド監督らしい濃い人間ドラマ
これはもう、いつも通りです。
ノンフィクション映画なので事実に沿った内容ですが、この監督のノンフィクション作品はそれ以上のモノをいつも感じます。
ジュエル氏の容姿や過去の問題行動も疑われる要因の一つかもしれない。
そして過去・肥満に対して非難をする国柄を、イーストウッド監督は暗に批判している風に感じられました。
FBIのやり方の汚さに怒りを覚えつつ、そんな警察とメディアの怖さを思い知らされる擬似体験が出来る映画です。
FBIのずさんな捜査とメディアによる暴走というテーマは、もはや何も違和感のないものなんですが、20年近く前の話なので衝撃だったのかもしれないですね。
しかし、映画やドラマでカッコイイ姿を見せるFBI、実際はこうも汚くて醜い連中なんでしょうか?
現実は残酷です。
悪かった点
盛り上がりが少なく、淡々と進む
いつものイーストウッド監督なら中盤から終盤にかけて盛り上がるシーンが多いんですが、今作は盛り上がりに欠けました。
FBIの醜さ、メディアの大暴走でめちゃくちゃにされる生活と言うのがリアルな一方で、見せ場がないに等しいので飽きそうになります。
人々を救った英雄が非難されると言う共通点がある「 ハドソン川の奇跡 」はまだ見どころがありました。
唯一の味方である弁護士と一緒にひたすら無実を主張していく。
うーん、ジュエル氏には共感できるし、弁護士役のサム・ロックウェル、母役のキャシー・ベイツはもいい味だしているんですけどやはりイマイチです。
それと、終盤の母親の記者会見シーン。
これを見たキャシー・スラッグス記者(最初にジュエル氏爆弾容疑の記事を書いた人)が泣くシーンがあるんですが、ジュエル氏の生活がめちゃくちゃになる原因を作った厚顔無恥な記者が泣くのだけは絶対にないだろうなと思いました。
ツイッターの声
【映画】『リチャードジュエル』
爆弾を発見し人々を守った英雄が、爆弾魔と疑われてしまう実話。犯人を決めつけた上で証拠を作ろうとするような横暴な捜査機関。
無責任に報じ、しつこく付き纏うマスメディア。
いつの世にも言える社会批判が刺さる。特に強い衝撃はないが、観て良かった事は確実 pic.twitter.com/OluGeCRLWo
— 狐木つくね (@tkn_kitsunegi) January 20, 2020
#リチャードジュエル
テロから人々を救った男が一転、容疑者として全国に晒される。メディアの書き方一つで英雄にも犯罪者にもされてしまう現状を淡々と描いている。そこから一人の男が自身の尊厳と誇りを静かな怒りと共に取り戻していく様子に感動した。イーストウッド監督の手腕に脱帽です。 pic.twitter.com/KjkXfXOR84— ゼルタ (@training_mascle) January 18, 2020
期待を裏切らないイーストウッド。無駄なシーンなかったんじゃないかな。圧倒的な映画力。面白い。母の演説、早くも今年のベストシーン候補。主演のポール・ウォルター・ハウザー。大注目ですね。スニッカーズを買って帰るよ。アイトーニャを見返すよ。#リチャードジュエル#映画鑑賞記録2020#37本目 pic.twitter.com/mAZqF9j7yV
— 田中俊介 (@SHuN_SuKTaNAkA) January 19, 2020
イーストウッド監督作品、今作も社会の問題提起をしながらサラリと押し付けがましくなく、映画としても楽しませてくれました
いつまでも息子を守りたい、息子を想い声を震わせながら話すキャシー・ベイツの演技は涙でした
インタビューでの「アメリカの悲劇」、重い言葉です#リチャードジュエル pic.twitter.com/tO3fcVbIss— 小町 (@reevesspirea18) January 22, 2020
女子友トーク
「私映画好きで結構観てるのよね」と話し掛けられ張り切って「私も好きなの。リチャードジュエルとジョジョラビット始まるよね。めっちゃ楽しみだわ」数秒の沈黙の後、他の子が「ラストレターとカイジ楽しみよね」「そうそう!絶対観る~」ってノリノリ
私も邦画観ますし好きですけどね😢— Sachi (@HIDEAWAYSachi) January 21, 2020
C.イーストウッド最新作『リチャード・ジュエル』を早速鑑賞した。1996年に起きたアトランタ爆破事件の容疑者となったR.ジュエル。そして1人の弁護士が彼の無実を訴える。本作は法と秩序を問うべきものであり、これはメディアや法を守る機関の醜態を晒した作品でもあった。 pic.twitter.com/fGC0OxcE5x
— 三次元からきたブロンディ (@kotaeastwood) January 17, 2020
2020年劇場鑑賞No.2
『リチャード・ジュエル』
実話を鮮明に描くイーストウッド監督ならではの作品‼️
情報を鵜呑みにして簡単に天使にも悪魔にも豹変する人間の脆さや汚さ、そしてその中でも折れずに最後まで戦う人間の強さを感じた。
最後のシーンでの言葉は心に刺さる。オススメ度 8点/10点満点 pic.twitter.com/LMto5jWJdv
— タカ☆143∽マネージャー (@taka_143staff) January 23, 2020
『#リチャードジュエル』これが実際にあったこととは…。彼は正義感が強く正しいことをしただけなのにFBI,メディアはその事実をねじ曲げ英雄を爆弾魔に仕立てあげた。絶望的な状況にも諦めず立ち向かう彼の姿に心打たれた。本作は免罪の怖さをより顕著にした身震いするほどの1作となっている。 pic.twitter.com/IHWrtyWuHm
— A-sato (@Asatoo4) January 23, 2020
東出昌大さんの件、週間文春というゴシップ雑誌に翻弄され一斉にバッシングしている図はまさにリチャードジュエルそのまま
抹殺はするけど責任は取らないのはメディアも世間も同じですね
そんな権利あるんですか?
もし2人に何も無かったらどうするんですか?
ベッキーの頃からなんも変わってないよ pic.twitter.com/Erqidtwl11— 瀧澤貴(本人)【PrayForKyoani】 (@birth0517hello) January 22, 2020
「リチャード・ジュエル」ここ数年、実話映画群で、白人アメリカンの思想を浮き彫りにしつつ、自らの家族への想いを同時に描いてきたイーストウッド。今回は2006年に亡くなった母への愛を謳う。幾度もスキャンダルを起こし、心配をかけた母への感謝の想いが後半で最高潮に。 pic.twitter.com/Hn9yKfar1M
— 小玉大輔 (@eigaoh2) January 20, 2020
リチャード・ジュエル
ポールさんが出演すると知ってからずーっと楽しみにしていた作品。追い詰められながらも正義感を忘れない主人公をポールさんが熱演。つぶらな瞳の奥に光る揺るぎない信念。心揺さぶられる素晴らしい演技でした。派手さはなくても心に響く良作 pic.twitter.com/Vj845A7LXU
— しゃけ (@syakekasuflake) January 21, 2020
#リチャードジュエル
爆破テロから人々を救った英雄が爆弾犯へ。
そのレッテルが法務執行人への夢や誇りまでも敵に回し家族の人生を破壊していく様は残酷だ。その中にも笑いを交ぜ絶妙なバランスで魅せるイーストウッドは流石だ。
憧れと信念を曲げず,互いを理解し勝ち取る静かな勝利と熱い友情に感涙 pic.twitter.com/C7CYo5K1QE— Tom@映画垢 (@movie_watcjer) January 20, 2020
まとめ
いつも派手で大胆な演出が多いクリント・イーストウッド監督最新作でしたが、今年は1月からいきなり強敵だらけだったのでしょうがないですね。
決して面白くないわけではないので、観るタイミングのせいだったということで…。
でも序盤の爆破テロのシーンはリアルでした。
これは東京オリンピックを控えている日本で色々な人が観るべきです。
90歳を超えるイーストウッド監督の次の作品、楽しみですね。
ここからは、僕(chicosia)の意見です。
いやあ、結局僕たちはマスメディアに踊らされているんですよね。
メディアからの情報を鵜呑みにすることは非常に危険かと思いますね。
一度、自分の頭で考えることが大切なのではないでしょうか。
テレビばかり見てると頭悪くなりますから、僕は普段からテレビはほとんど見ません。
完