こんにちは、Johnです。
映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム(@LEDMAXI)さんからの投稿レビューです。
世界18か国でリメイクされたイタリアンコメディの日本版リメイク作品。
原作は映画「 Perfetti sconosciuti(大人の事情)」でして、秀逸なブラックコメディをもとに、日本的事情が加味されて身近な出来事として作り上げられている。
画像の引用元:公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
おとなの事情 スマホをのぞいたら

公開日
2021年1月8日
上映時間
101分
キャスト
- 光野道夫(監督)
- 岡田惠和(脚本)
- 東山紀之
- 常盤貴子
- 益岡徹
- 田口浩正
- 木南晴夏
- 淵上泰史
- 鈴木保奈美
予告編
公式サイト
作品評価
[rate title=”5つ星”]
[value 3]映像[/value]
[value 4]脚本[/value]
[value 4]キャスト[/value]
[value 3]音楽(BGM)[/value]
[value 2]リピート度[/value]
[value 0]グロ度[/value]
[value 3.5 end]総合評価[/value]
[/rate]
感想レビュー

好きだった点
誰しもが持っている秘密の暴露を、これ程までに前向きな感情論でぶつけ合える面白さ。
ある意味で「 裏信頼感 」とでも言いましょうか。
燻っているとき、人は激しく吐き出した方が良き方向に突き抜けることが出来る証(あかし)。
嫌いだった点
可愛がっていた後輩や、憧れていた人が自分のパートナーと関係を持ったこと。
なかなか生々しい関係図は厳しい。
見どころ
原作よりも舞台っぽく設定されている。
ふと三谷幸喜やトヨエツの名前を世間に知らしめた「 12人の優しい日本人 」を思い出すような展開に、
ドキドキ、ワクワクしつつも「 イタイ! 」「 ヤバイ! 」と心の中で呟き反省しながら楽しんでしまった。
「 あ!そうなんだ! 」と感じたのは、岡田惠和が今作の脚本を担当した影響だと思う。
有村架純の主演ドラマ「 姉ちゃんの恋人 」の展開を強く反映している様に思えてしまった。
しかしだ!
そりゃあ夫婦だって、兄弟だって、恋人だって、友達だって、良く言えば「 秘密 」
悪く言うなら「 隠しごと 」や「 言えないこと 」の1つや2つは持っているよね。
考察レビュー
不寛容が顕在化する現代社会での「 病 」なのかもしれない。
嫉妬や疑惑はタチが悪い。
少なからず「 嫉妬 」は対象が明確だから処理方法があるけれど。
「 疑惑 」 という波紋が起きると、それは拡大と増幅の繰り返しで対処に困る。
僕が思うに「 疑惑 」を想定できると言うことは、その「 疑惑 」に対して同じような行動の経緯や経験を、今現在あなた自身が持ち合わせている実情なのではないだろうか?
だからこそ、先読みができて「 疑惑 」 へと進んでしまう。
疑惑を抱くあなたは「 私は潔白です 」と答えられますか?
彼らの集まりは来年の9年目、10年目を迎えられるのだろうか?
それとも今回で終わってしまうのだろうか?
気になってしまう。
まとめ

許しあうのが大切なんだよ。
皆既月食はほんの短時間の月の満ち欠け。
月は15日かけて満ち欠けを繰り返し、光も影も濃かったり薄かったりして魅せてくれる人生そのもの。
因みにソニー•ピクチャーズなので…。
不思議と皆さんの使用しているスマホは全てXPERIAでした。