文・ライター:@竹内優実
アーロンとの決着とグランドラインへ向けて新しい航海が始まるなど、盛りだくさんの内容となりました。
最終話の見どころと感想、そして次シーズンへの嬉しい速報をお伝えします。どうぞお楽しみください!

第8話「 WORST IN THE EAST 」のストーリー

最終話の8話。前話で明かされたナミの過去。アーロンの元から逃げようとした罰として、ココヤシ村が一味によって焼かれてしまいます。ナミとココヤシ村の人たちを救うため、ルフィと仲間たちはアーロンパークに乗り込み、激しい戦闘が繰り広げられる。
一方、ウソップも見事、単独で手下の一人チュウを倒します。
ゾロとサンジもアーロンの手下を次々と倒していきます。
途中、道化のバギーも「 協力する 」と言って、登場しますが、身体を取り戻すとすぐに逃走。
ルフィとナミは測量室で海図を取り返すが、そこでアーロンと対峙。戦いのなか崩壊していくアーロンパーク。
最後にはルフィがとどめを刺し勝利します。
魚人との戦いが終わり、すべてが解決したと思われた後、海軍のガープが登場。
ルフィを止めるため一騎打ちをしますが、ルフィは引かず、ガープは一味を見逃すことに。
賞金首として懸賞金がかけられたことに喜ぶルフィとコビー。
海賊と海軍、それぞれの選んだ道を進むことを確認し、友情を確かめ合います。
グランドラインへと帆を進める麦わらの一味。
進水式を行い、それぞれの夢を語り合います。
エンドクレジットでは、海軍本部の“白猟のスモーカー”が登場して、次シーズンへの布石が打たれて終わります。
第8話のユーザーレビュー・評価

8話のレビューでは、最終回ということもあり、作品への満足の声が多かったです。
人気漫画の実写版ということもあり、「 ひどい出来になるのでは?」との懸念もありましたが、まったくの杞憂で終わることになりました。
コアなファンも多い作品のため、レビューも賛否両論の声が多いかと思いましたが、実際は、全作を通して、評価の高い内容ばかりでした。
実写版ワンピースが成功した功績の裏には、何と言っても制作スタッフの原作・アニメへのリスペクトに尽きると思います。
シーズン2も同じクオリティで制作されると思うと今から楽しみですね。
【 第8話裏話① 】シーズン2の公開決定!原作者の尾田栄一郎先生から決定を発表
9月15日Netflixの公式チャンネルから”「 ONE PIECE 」続編制作決定”のタイトルで、尾田栄一郎先生本人による特別映像が公開されシーズン2の制作が確定となりました。
配信から2週間が過ぎ、「 既にシーズン2の脚本は完成 」など噂はありましたが、Netflixからの正式な公表は行われていませんでした。
映像では「 脚本が出来上がるまではまだまだ時間がかかりますが… 」と言っているため、まだシーズン2の脚本は完成までは至っていないようです。
さらに、
「 ここから先は、麦わらの一味に優秀な船医が必要になってくると思います 」
と伝え、チョッパーの絵を披露してくれています。ちなみに、チョッパーは実写版が決定してから「 どのようなキャラにするのか?」「 フルCG?」など、注目度の高いキャラでした。
シーズン1では出番はありませんでしたが、2では確実に登場しますので、ファンも気になるところでしょう。
世界的大ヒットとなった実写版ONE PIECE。
まだ気が早いですが、シーズン2だけでなく今後も、シーズン3、4と続くことを期待しています!
【 第8話裏話② 】シーズン2はどこまで?新キャラは誰?
シーズン2では、チョッパーやシーズン1最後に出たスモーカーだけでなく、ビビ、ロビン、クロコダイルなど、原作でも人気の高い新キャラが続々と登場します。
ルフィたちがどのように関わり、戦っていくのか気になりますね。
シーズン1は、原作漫画第1巻から第11巻の途中までだったので、シーズン2も同じ分量の第11巻途中から第23巻までの、ローグタウン編・アラバスタ編がメインになると予想されています。
チョッパーやロビンはもちろん、ビビやクロコダイルの配役も気になるところです。
シーズン2の公開は、シーズン1と同じ撮影期間がかかるとすると、早くても2024年春~夏頃ではないかと言われています。
まとめ
8話の最後は、マキノやカヤ、バギーにアルビダ、ゼフなど味方・敵役もオール出演する熱いシーンもありました。
特に、ミホークがシャンクスの元を訪れるのは原作でも好きなシーンだったので実写化されて嬉しかったです。
今回、実写版を観て再度ワンピースの魅力を思い出し、もう一度、原作コミックを読み返したり、アニメも見始めたりした方も多いのではないでしょうか。
実写版「 ONE PIECE 」のレビューは以上です。最後までお付き合いいただきありがとうございました!