実写版「 ONE PIECE ワンピース 」の6話のストーリーとレビューをご紹介いたします。
いよいよシーズン1の最大&最強の敵であるアーロンが登場!
想定外の展開が多い6話のストーリー解説とユーザーレビュー・裏話まで徹底解説します。

第6話「THE CHEF AND THE CHORE BOY」のストーリー

サンジと料理長ゼフのいつもの口論は一時休戦。瀕死の傷を負ったゾロの命を救うために力を合わせる。一方、ルフィ達の前には野望に満ちた冷酷無慈悲な魚人が現れ、仲間の危機をもたらす。
ルフィたちはミホークとの決闘で傷ついたゾロを運び、ゼフとサンジに助けを求める。
ゼフは当初断るが、サンジの説得で協力。
ゾロの治療とともに、サンジとゼフの過去が明らかになる。
9年前、サンジはゼフにイーストブルーで命を救われ、生き延びた経験があった。
このときから「 食いてェ奴には食わせる 」というサンジの信念が生まれた。
ゾロの生死が不明のなか、突如アーロン一味が「 バラティエ 」に現れる。
「 海図を渡せ 」とルフィたちを客の命と引き換えに脅迫。
ルフィは店を守るために戦うが、魚人の力に圧倒される。
そこにナミが現れ、「 仲間じゃない 」と言い放ちルフィを裏切る。
ルフィを海に落とすアーロン。
間一髪のところで、サンジに救われる。
サンジはそのままルフィの一味に加わることを決意。
ゾロの復活とゼフとの別れを経て、4人でナミを追うことに。
「 どうやってナミを見つけるんだ?」と尋ねたゾロとウソップに、「 分かってるやつがいる 」とルフィがカバンから出した意外な人物は?
第6話のユーザーレビュー・評価
6話は何と言っても、サンジとゼフの壮絶な漂流シーンに涙した人も多かったです。
原作で初めて読んだ時もかなり衝撃的な話でしたが、実写版ではよりリアルに描かれていました。
毎回、こだわりが感じられる脚本の出来に感心する声も多かったです。
ワンピースの原作は現在、106巻まで発売されており、膨大なエピソードが含まれています。
今回の実写版では、イーストブルー編の12巻までです。
そのままストーリーをなぞるのではなく、先の展開まで見通して矛盾が出ないように、うまく調整しているように感じます。
シーズン1で終わるのではなく、実写版もかなり長い期間での撮影を見据えているのではないでしょうか。
【 第6話裏話 】サンジ役の俳優タズ・スカイラーは料理好き

6話で幼少期のゼフとの絆が明かされたサンジ役を務めるのは、スペイン出身の俳優タズ・スカイラーです。
2015年から短編映画に出演し、脚本やプロデュース業の経験もあります。2019年に主演・脚本・プロデュースを務めた舞台「 Warheads 」は、イギリスで最も権威があると言われている「ローレンス・オリヴィエ賞」にノミネートされました。
出演作は、
- キル・チーム
- ボイリング・ポイント / 沸騰
- ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え!
など、映画やドラマに出演しています。
実写版「 ONE PIECE 」では、料理人のサンジとして出演していますが、実は私生活でも料理が得意とのこと。
Netflix版YouTubeでは、「 サンジの料理ショー 」が公開中。
タズ・スカイラーが見事なマグロ料理を作り、ルフィ、ナミ、ウソップ役の俳優三人に腕前を披露しています。
食材の扱い方や、手慣れた包丁やフライパンさばきから、「 料理が得意 」というのも納得ですね。
まとめ
第6話は、瀕死のゾロを気遣うルフィの姿が特に印象的でした。
1〜6話まで飽きることなく次々と話しが展開していくのは流石という他ありません。
毎回変わるタイトルロゴと、手配書を本人が切り刻んだり、破ったりするシーンが、それぞれの特徴と共に描かれていて、制作陣のこだわりを感じます。
また、それほど活躍の場が無くても、原作ではバラティエを乗っ取ろうとしたクリークや手下のギンなど、原作に登場したキャラが出てくるのも嬉しいです。
実写版「 ONE PIECE 」のレビューも気が付いたら残り2話となりました。
シーズン2の確定情報はまだ発表されていませんが、これだけ世界中で大ヒットしたので、大いに期待できるのではないでしょうか。
残り2話のレビューもぜひ、お付き合い頂ければ嬉しいです!
