「 みをつくし料理帖 」髙田郁のベストセラー時代小説が実写化
こんにちは、Johnです。
映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム(@LEDMAXI)さんからの投稿レビューです。
- きつねはこんこん、涙はこんこん…“ 雲外蒼天 ” “
旭日昇天 ” - 角川映画の大決算!懐かしい顔ぶれも
- 人の情と愛と粋。料理の真と愛と粋
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
みをつくし料理帖
公開日
2020年10月16日
上映時間
131分
キャスト
- 角川春樹(監督)
- 髙田郁(原作)
- 松本穂香
- 奈緒
- 若村麻由美
- 浅野温子
- 窪塚洋介
- 小関裕太
- 藤井隆
- 石坂浩二
- 中村獅童
- 野村宏伸
- 渡辺典子
- 衛藤美彩
- 反町隆史
- 榎木孝明
- 鹿賀丈史
- 薬師丸ひろ子
予告編
公式サイト
作品評価
[rate title=”5つ星”]
[value 4]映像[/value]
[value 4]脚本[/value]
[value 5]キャスト[/value]
[value 4]音楽(BGM)[/value]
[value 3]リピート度[/value]
[value 0]グロ度[/value]
[value 4 end]総合評価[/value]
[/rate]
感想レビュー
好きだった点
昨今の映画やドラマは、国内外問わずに人の闇を中心に展開していく
しかし、今作は人の情や愛を粋に魅せて展開する。
細かな事件を詳細に追わず、
嫌いだった点
鑑賞後に「 これは原作を読まねば!」
どおりで物語の展開で個々の出来事を精査解決を明確にしないまま、サ
見どころ
近年「 食育 」と言われているが、巷の溢れる料理は最初の1口のインパクト重視で、
それとも美食家気取りのにわか半可通が店に蔓延るマシュマロマン
更には「 出汁 」を主軸にした店も増えているけど。
完成したスープみたいな味は「 出汁 」じゃない。
最近読んだ美食エッセイに「 美食家を気取るなら自宅に鉋を持ち、
まさにその通り。
鰹や昆布を丁寧に綺麗にして削り出汁を取る。
この基本や生活、
考察・疑問点
物語にも登場する滝沢清右衛門は「 南総里見八犬伝 」作者の曲亭馬琴であり、人の仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌(
故に、あさひ太夫の付き人又次は亡八を表す。
この人が人を思い「 食は人の天なり 」を知った澪の作る料理は、
本来なら全10巻分の物語をサラリと2時間ちょっとで展開してい
じっくり観察していく様な視点で鑑賞して欲しい。
まとめ
人の情と愛と粋。
そして角川映画の集大成とも言われる様に、
そして人生は「 どんなときも、道はひとつきり 」と教えてくれる。
“ 雲外蒼天 ”
“ 旭日昇天 ”
きつねはこんこん、