こんにちは、Johnです。
映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム(@Yoko)さんからの投稿レビューです。
では、サクッといきましょう。
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こんにちは、Yokoです。
いつもは洋画ばかりなので、今回は邦画「 mellow メロウ 」をご紹介したいと思います。
2020年も、多くの注目作品が控えます。
今泉力哉(監督)の今年最初の作品「 mellow メロウ 」
登場人物の多くが抱える片思い。
その片思いをテーマに自分の思いを伝える姿を描いた作品です。
誰にでもありそうな日常を切り取り、ほのぼのと心が温まる「 mellow メロウ 」は、今泉監督らしい作品でした。
片思いの切ない、どこか楽しくもある甘酸っぱさがたくさん詰まっていました。
それでは「 mellow メロウ 」のネタバレ感想をどうぞ。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
mellowメロウ

公開日
2020年1月17日
上映時間
106分
キャスト
- 今泉力哉(監督)
- 田中圭
- 岡崎紗絵
- 志田彩良
- 山下健二郎
- ともさかりえ
予告編
公式サイト
感想レビュー

好きだった点
そして、その片思いを通して「 伝えること 」の大切さが全編にわたって描かれていた点。
今泉力哉(監督)らしい誰にでもある恋愛模様を描いた作品であり、みんなの片思いについての物語でした。
相手の気持ちが分からない片思い。
密かに心に秘めた片思いを、みんな自分なりにきちんと相手に伝えます。
それは相手のためではなく自分のために。
時には周りに迷惑をかけたり、誰かを傷つけてしまうこともあるけれど、思いを伝えることで、その気持ちは初めて表に出てくるものです。
また、想いを伝えられた人間は、その言葉に対してきちんと向き合い答えます。
たとえ、それが「 ごめんなさい 」であっても、伝えてくれたからこそ相手の気持ちに向き合うことができます。
だから「 ありがとう、でもごめんさない 」と自分を想ってくれていること、伝えてくれたことに対しての感謝を言葉に表すことができるのです。
きちんと自分の気持ちを言葉にすることができたからこそ、振られてもみな清々しい気持ちでいることができます。
そんな伝えることの大切さを色んなカップルの目線を通して見ることができました。
嫌いだった点
登場人物みんな自分の想いを伝えられたからこそ、振られても次のステップに踏み出せていました。
そんなそれぞれの続きの人生を見て見たいなーと思いました。
嫌いだったのではなく、作品がよかったからこそ続きが見たくなりました。
見どころ
どこにでもある日常のほのぼのした居心地の良さが「 mellow メロウ 」の見どころです。
ハリウッド作品では見られないほのぼのさ。
盛り上がりも張り詰めた空気感もないけれど、それが逆に気持ちよく作品の中に入ることができて、テンポの良さに心がほぐれていきます。
自分と同じ生活を送っている人たちの世界が繰り広げられるので、自分自身も登場人物の友人や知人の感覚で作品を楽しむことができます。
まとめ

特別な世界のお話ではなくて、誰にでもある片思いを描いた「 mellow メロウ 」は、見終わった後に優しくなる作品でした。
そしてお花を買いたいなーとも思いました。
自分の想いを伝えることは恥ずかしいですよね。
今は難しい時代になりつつありますが、恋愛だけでなく何でも相手にきちんと自分の気持ちを伝えることは大事なことなんだと、あらためて気が付かせてくれました。
そして、伝えられた言葉に対して答えがどうであれ、きちんと向き合うことの大切さも教えられました。