待ち活 / 33 推しが兵役から戻るまでにしたいこと

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K–POPにはたまらない一冊

K–POPアイドルや韓国の俳優が好きな人にとって推しが兵役に行ってしまうことは、人生においてとても重要だ。

それはまるで遠距離恋愛や単身赴任のようで、遠く離れた恋人や家族を待つことと一緒といっても過言ではない。

約550日もの間、推しに会えないロスは大きいが、あるアイドルグループのメンバーはこんな“名言”を残したという。

「 兵役はメンバーとファンとの絆を試す試練 」

 その絆を強めるべく、さまざまな「 待ち活 」を展開しているこの本を読んだ感想を、韓国の人気男性グループであるNCTファンのMさんはこう述べる。

「 いろんな形の待ち活が乗っていて、一緒に悲しんで寄り添ってくれる内容でした。推しが兵役に行ってしまった時のこと、または行ってしまうであろう未来にぐっとくるシーンもあって、寂しくなってくる内容もあるのですが、随所でおもしろ小ネタが挟み込まれている構成がまたよい。一気に読んでしまいました。実は、先日、NCTは初めてメンバーが兵役に就いたんです。最初に兵役に行ってしまったのは、全グループのリーダー的存在といっても過言ではないテヨンさん。NCTファンは初めての経験に気持ちが塞ぎ込んでいる人も多いのです。私も一番テヨンさんが好きだったので、このところ泣いてばかりで……。でも、待ち活を読んだら少し前向きになれました。また明日からがんばろう!って。待つことって楽しいのかも(笑)」

待っている間のワクワク感が快感になる本だという。

自家製キムチを漬ける、四国八十八ケ所の霊場を巡る、推しに似た仏像を掘るなど、推しが戻ってくるのをただ黙って待つだけではない稀有なエピソードが満載だ。

『 待ち活/33 推しが兵役から戻るまでにしたいこと 』間木まき・著

3月21日発売 徳間書店 / 本体1,600円(定価1,760円)

韓国では兵役法の第3条第1項で「大韓民国の国民である男性は、兵役の義務を誠実に遂行しなければならない」と定めています。韓国男性にとっての兵役はどんな職業であれ、避けては通れない道。それはもちろん、K-POPアーティストら有名人とて同じです。「兵役はメンバーとファンとの絆を試す試練とも呼べる」 あるグループのメンバーはかつて、こう言ったそうですが、では兵役に行ってしまう「推し」たちが無事に戻ってくるまで、K-POPファンはただ黙って待つだけなのか。いえ、その間にやるべきことがたくさんあるのです。これまでの出演作や映像、聖地をリストアップして巡り、兵役について学び、コミュニティーを覗いてみたり。はたまた推しの発信をチェックし、韓国語フレーズを覚え、韓国料理やK-POPダンスを習いに行ったり、美容に精を出したり、仏像を彫ってみたりも。さらには思い切って韓国へ…。待っているのにワクワク感が増幅し、思ってもみない世界をさらに深く知ることになる。そのための「33の行動」を示したK-POPファン必見の、初のバイブル。

徳間書店

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