多くの企業と鬼滅のコラボが続々と登場していますね。
今回は、前回の続きから。
原作「 鬼滅の刃 」(第5巻)より。
▶︎ 第4巻の考察と解説(まとめ)
画像の引用元:「鬼滅の刃」公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
那田蜘蛛山での死闘編
累の父鬼との死闘

非常に皮膚が固く、日輪刀でさえも斬りぬくことが難しい鬼だったため、炭治郎は十二鬼月と勘違いしてしまうほど。
鬼に吹っ飛ばされて伊之助と離れ離れに。
吹っ飛ばされた炭治郎が出会った鬼は、累と姉鬼。
累(下弦の伍)のプロフィール
階級は下弦の伍。
血鬼術は刻糸牢(こくしろう)殺目篭(あやめかご)刻糸輪転(こくしりんてん)など高い硬度の糸で切り刻む。
家族の絆に飢えており、他の鬼を従えて偽りの家族を演じています。
サイコロステーキ先輩

鬼滅のモブキャラ代表と言えばこの方です。
「 こんなガキの鬼なら俺でも殺れるぜ 」
見事なフラグを立て、一瞬で切り刻まれてしまいます。
あまりの見事なフラグ回収にモブキャラなのに知名度がそこそこ高いという先輩です。
伊之助は、脱皮した累の父鬼に殺されかけて走馬灯を見ますが、義勇に助けられてピンチ脱出。
炭治郎サイドですが、累の繰り出す糸のあまりの硬度に日輪刀が折られてしまいます。
そしてサイコロステーキになりかけた寸前、禰豆子の登場。
本物の兄弟の絆を目の当たりにした累は衝撃を受け、炭治郎から禰豆子を奪おうとするのでした。
ヒノカミ神楽炎舞(ひのかみかぐら えんぶ)
禰豆子を奪われ、再びサイコロステーキにされかけた炭治郎は伊之助動揺走馬灯を見るのですが、
そこで亡き父から受け継いだ神楽を思い出したのでした。
ヒノカミ神楽の呼吸は後ほど日の呼吸との関連性が描かれておりますが、今回は触れずに進んで参ります。
爆血(ばっけつ)

禰豆子の血鬼術でして、自らの血を爆裂させる術。
この術の特徴は、爆血で焼かれた傷口は鬼の再生能力を遅らせるという点です。
全集中 水の呼吸 拾壱ノ型 凪

禰豆子と炭治郎のコンビネーションで遂に十二鬼月を倒したかに思われたのですが、惜しくも一歩届かず。
三度目の正直でサイコロステーキにされかけた炭治郎の前に現れたのが義勇です。
炭治郎が鱗滝さんから教わった水の呼吸は拾ノ型までしかありませんが、義勇だけが使える拾壱ノ型が凪。
完全防御の技なのですが、いわゆるレイザーラモンの速過ぎて止まっている様に見えるやつですね。
レイザーラモンの登場で「 フォー 」という間もなくあっさりやられてしまう累。
そして累の悲しい過去が明らかになるのでした。
元々体が弱かった累を鬼舞辻が鬼に変えてしまいます。
鬼になった息子を見兼ねた両親が累と共に心中を図りますが、累は両親を殺めてしまうのです。
後からそれが本物の愛情だったことに気付きますが、時すでに遅し。
そして時間が経つにつれて、自分が何をしたかったのかも忘れていってしまった模様。
最後に父と母の元に帰れた累に感動した人も多かったのではないでしょうか。
胡蝶しのぶ(プロフィール)

さて最後に彼女についてサクッと触れていきます。
- 鬼殺隊(蟲柱)
- 誕生日(2月24日)
- 身長(151cm)
- 体重(37kg)
- 出身地(東京府 北豊島郡 滝野川村=現在の北区滝野川)
- 好物(生姜の佃煮)
- 鬼を殺せる毒を作った凄い人
いつも笑顔ですが、何を考えているか分からないタイプ。
鬼に対してもかなりドSな発言をしています。
「 人を殺した分だけ私がお嬢さんを拷問します 」
「 大丈夫!お嬢さんは鬼ですから死んだりしませんし後遺症も残りません 」
くーっ!!
ドMの男性にはたまらないのではないでしょうか?
義勇との仲
冨岡義勇との仲が噂されております。
理由としては
- 単行本未収録の「 冨岡義勇外伝 」において胡蝶しのぶが義勇のサポートをしたり、仲良くご飯を食べるシーンなどが描かれているため
- 胡蝶しのぶの義勇に対する態度だけ他のキャラと違う
といったところでしょうか。
鬼に最愛の姉を殺されてから、胡蝶しのぶは優しい姉を真似して人前では基本的に笑顔で接するようにしています。
しかしながら義勇の前では、冷たい態度を取ることも。
そんな非公認カップルが噂される二人ですが、5巻の最後は義勇が胡蝶しのぶから攻撃を受けるシーンで締められてます。
まとめ

はい、第5巻もこんな感じで終了です。
次回は、第6巻から。