映画ライフ楽しんでますか?
さて、今回は前回の続きから。
原作「 鬼滅の刃 」(第4巻)より。
▶︎ 第3巻の考察と解説(まとめ)
画像の引用元:「 鬼滅の刃 」公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
伊之助 vs 守る善逸

今回は4巻26話からになります。
禰豆子の入った箱に襲いかかる伊之助 vs 守る善逸。
鬼を退治するため、鬼殺隊員が鬼を守ろうとしてますからね。
しかしそこで善逸の一言。
「 そんなことは最初から分かってる 」
聴覚が異常に発達した善逸は、箱の中に鬼が入っていることを最初から気付いていたのです。
しかし、炭治郎から聞こえる今まで聞いたことがないほど優しい音。
善逸には何か納得できる事情があるという確信があったのでしょう。
そこに戦いを終えた炭治郎が合流。
炭治郎はワンパンで伊之助の肋骨をへし折りますが、負けず嫌いの伊之助は何のその。
心配する炭治郎を無視して攻撃を繰り出します。
炭治郎の頭突きが炸裂。
炭治郎の頭突きは、鬼ですらひるむほど強烈です。
後に頭突きはしない方が良いと柱からも注意される程。
イノシシの被り物が取れ、女性のような美形の顔を晒し、彼は脳震盪でKO。
かまぼこ隊

鬼滅ファンの間では有名なグループタグの名称ですね。
- 炭治郎
- 善逸
- 伊之助
こちらの3人は鬼滅ファンの間で「 かまぼこ隊 」と呼ばれています。
場合により禰豆子が追加されてそう呼ばれたりもしますね。
ちなみに、炭治郎が名前を名乗った際に伊之助が「 かまぼこ権八郎 」と聞き間違えたことが由来となっています。
那田蜘蛛山(なだぐもやま)

骨折が癒えた3人に緊急指令が入り、3人は那田蜘蛛山へ向かいます。
那田蜘蛛山のモデルとなった山は公表されておらず。
緊急指令が入った理由は、かまぼこ隊が那田蜘蛛山の近くに居たからだとするのであれば、浅草から南南東に進んだ堤屋敷。
そこから最も近い山地として愛宕山(あたごやま)がモデルになったのではないかという説もあり。
伊之助の「 ほわほわ 」
4巻では伊之助が何度も「 ほわほわ 」するシーンが登場します。
- 炭治郎にありがとうと言われた時、
- 藤の花の家の婆(ひささん)に良くしてもらった時
- 炭治郎にピンチを救ってもらった時
伊之助はこの「 ほわほわ 」した感情が何なのか分からず困惑している模様。
先に山に入っていた隊員(村田さん)と合流したかまぼこ隊。
そこに鬼が現れます。
塁と母鬼

鬼殺隊員を糸で操る厄介な血気術を使う十二鬼月(塁の母鬼)
しかし技を見破られ、塁に詰め寄られた焦りでどんどん追い詰められてしまいます。
とどめの一撃は、水の呼吸 伍ノ型「 干天の慈雨 」(かんてんのじう)
鬼自らが首を差し出してきた時のみ使う珍しい技です。
ところで、なぜ母鬼が自ら首を差し出したのか?
それは、この母鬼を含め塁の家族は本当の家族ではなく、塁の暴力で支配されていただけだったからですね。
いつも塁に怒られ、何に怒られているかも分からず家族を演じる自分に疲れてしまった母鬼は、死んだ方が楽になると思ったのでした。
善逸は人面蜘蛛の鬼に出くわします。
この人面蜘蛛の鬼は、塁の偽家族の兄役となります。
特殊な毒を使い、人間を蜘蛛に変えてしまうという能力ですが、善逸も既に刺されており
「 お前はもう死… 」ではなくて、「 お前はもう負けてる 」と宣告されます。
北斗の拳でこの台詞を言われて生き延びた雑魚は一人も居ませんが、善逸は腐っても鬼殺隊員。
髪の毛が抜けたショックで失神し、再び覚醒状態に。
霹靂一閃 六連
やっちゃいましたね、善逸。
キングオブギャップ萌えの男。
無事に人面蜘蛛の鬼を倒した善逸はそのまま倒れこみます。
4巻はその後炭治郎と伊之助の前に塁の父鬼が登場したところで締めくくられておりますね。
まとめ

はい、こんな感じで第4巻は終了です。
10月に公開される劇場版「 鬼滅の刃 無限列車編 」も楽しみですね。