映画ライフ楽しんでますか?
今回は、アニメについて語っていきたいと思います。
ついに人気アニメ「 鬼滅の刃 」が完結。
鬼滅ロスに陥った人も多いはずです。
本記事は「 鬼滅の刃 」に初めてチャレンジする人向けの記事です。
画像の引用元:「 鬼滅の刃 」公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
鬼滅の刃

原作者
吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)
2016年2号15日から2020年5月18日まで少年ジャンプにて連載。
全205話。
ストーリー
主人公が鬼になった妹を連れて鬼をやっつける
劇場版
▶︎ 鬼滅の刃 無限列車編(劇場版)
竈門 炭治郎(かまどたんじろう)

誕生日
7月14日
好物
タラの芽
家族構成
- 父:炭十郎(病死)
- 母:葵枝(きえ)
- 長女:禰豆子(ねずこ)
- 次男:竹雄
- 次女:花子三男:茂
- 四男:六太
竈門 禰豆子(かまど ねずこ)

誕生日
12月28日
好物
金平糖
出身地

炭治郎と禰豆子の出身地は東京府奥多摩郡の雲取山(くもとりやま)
雲取山の標高は2017メートル。
雲取山は、日本百名山の1つともされている東京都最高峰の山。
冨岡義勇(とみおか ぎゆう)

誕生日
2月8日
出身地
東京府豊多摩郡野方村(現在の中野区野方)
好物
鮭大根
鬼殺隊
鬼殺隊は、数百名で構成された政府非公認の組織。
冨岡義勇は、鬼化してしまった禰豆子を殺そうとします。
泣きつく炭治郎に放った言葉は、鬼滅名シーンの1つとなりました。
「 生殺与奪の権を他人に握らせるな 」
この言葉は、家族を失ったばかりの炭治郎にとってキツい言葉である一方、
同じく家族を鬼に殺された義勇が、炭治郎に強く生きて欲しいという思いから出た言葉でした。
炭治郎と禰豆子に可能性を感じた義勇は、2人を鱗滝左近次という老人の元へ向かわせます。
第1巻(解説と考察)
あらすじ
家族思いの炭治郎は、寒い雪の中炭を売るために下山して町に向かう。1泊して家に戻った炭治郎が目撃したのは惨殺された家族たち。辛うじて息をしている妹の禰豆子を背負い下山しようとするも、鬼化した禰豆子に炭治郎が襲われる。そこに現れた鬼殺隊を名乗る「 冨岡義勇 」ここから炭治郎の運命が大きく動き出すのであった。
鬼との遭遇
鱗滝(うろこだき)の元へと向かう2人は、途中で人食い鬼と遭遇。
炭治郎も好戦するものの、少しずつ追い詰められてピンチに。
ピンチを救ったのは鬼化した禰豆子(ねずこ)

彼女は鬼の首をひと蹴りして首を吹き飛ばすのですが、炭治郎も禰豆子の強さにびっくりして目玉が飛び出ます。
序盤がかなり重い感じのストーリー。
少しのコメディ要素がストーリーを重くし過ぎず、バランスを取っていますね。
鱗滝左近次との出会い

人食い鬼のピンチを逃れた炭治郎の元に現れた天狗の仮面老人。
育手という剣士を育成する人物。
鬼を殺せない炭治郎の優し過ぎる性格に失望しながらも、課題をクリアした炭治郎を認め、修行をつけることになりました。
狭霧山での修行が始まるのですが、狭霧山はモデルとなった山が不明です。
ストーリーの始まりが正月前の雪が積もる季節でして、狭霧山に着いた頃に雪が全くないという状況を考えると、雲取山からはかなり遠い場所にあるということだけは言えます。
鬼殺隊の入隊条件が「 藤襲山(ふじかさねやま)で実施の最終選別で生き残ること 」
なのですが、鱗滝の訓練は1年で終了します。
錆兎(さびと)真菰(まこも)との出会い

狭霧山に来て1年が経過。
最終選別の受験資格として大きな岩を切ることを課された炭治郎。
しかし、半年経っても岩はびくともしませんでした。
不安や焦りにさいなまれる炭治郎の前に現れたのが、錆兎(さびと)という狐のお面をした少年。
鱗滝の教えが身に付いていない炭治郎に厳しい言葉を投げかける錆兎(さびと)と、
炭治郎を優しくサポートする真菰(まこも)のおかげで、半年後に大きな岩を切ることに成功した炭治郎。
仮面が割れた錆兎の笑顔は、多くの鬼滅ファンを虜にしたことでしょう。
最終選別
見事に岩を切った炭治郎は、最終選別へ向かいます。
場所は藤襲山(ふじかさねやま)
実際にモデルとなった山は不明ですが、栃木県足利市にある「 あしかがフラワーパーク 」がモデルになったという噂があります。
作中で鬼は藤の花を嫌うという特性があり、藤襲山には季節でもないのに藤の花が咲き乱れています。
山の一部に藤の花が咲いてないスポットがあり、そこに最終選別用の鬼を生け捕りにしているんですね。
最終選別の合格条件は7日間生き残ること。
肆ノ型(しのかた)打ち潮
特訓の成果で水の呼吸を会得した炭治郎。
最初に繰り出した技は、肆ノ型(しのかた)打ち潮。
水の呼吸は、基本が壱ノ型~拾ノ型までありますが、剣士によってそれ以上の型を習得している者もいる。
手鬼の出現

鬼はそれまでに食べた人の数に比例して強くなります。
「 選別で斬られるのと共食いするからそれで… 」という台詞があるのですが、この台詞がネット界隈で混乱を生んでいるように思われる。
そんな中、50人以上人間を食った手鬼という異形の鬼が出現。
この手鬼の台詞から、年月日の推測ができます。
時代背景
まず手鬼の台詞の中に「 今は明治何年だ?」という台詞がありました。
それに対して炭治郎が「 今は大正時代だ 」と答えるシーン。
大正時代は、1912年7月30日~1926年の12月25日まで。
手鬼は、鱗滝に捕まったのが47年前の慶応の頃と言っていました。
慶応は1865から1868年までのことです。
47年足すと、この選別試験は1912年から1915年ということになります。
藤襲山に入った炭治郎の「 藤の花が咲く季節ではない 」という台詞から、4月中旬~5月中旬以外、そして手鬼が年号の変更を知らないことから、
最終選別は大正元年7月30日~ということになります。
狭霧山に入り鱗滝の特訓1年と錆兎に出会うまで半年、岩を切るまで半年なので、物語の開始は少なくとも2年以上前ということになります。
2巻冒頭のあらすじで物語の開始が大正時代となっているので、最終選別は毎年実施されてないのだとか、色々矛盾する点も生じるみたいです。
手鬼とのバトルですが、錆兎と真菰は手鬼に殺されてしまったとのこと。
手鬼は自分を捕らえた鱗滝のことを恨んでいて、鱗滝が弟子に渡す厄除の面を目印に鱗滝の弟子を食い散らかしてきたそうです。
鱗滝がお面を渡すのを辞めていれば錆兎は柱に…と思ってしまうのは僕だけでしょうか?
一巻のラストでは手鬼に対して炭治郎が壱ノ型 水面斬りを繰り出すシーンで終了。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
1巻だけでもこれだけ濃い内容となっています。
鬼滅が人気なのもうなずけることでしょう。
次回は第2巻について解説していきます。
今日はこの辺で!