映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム@流理英さんからの投稿レビューです。
ポーランド発のコメディタッチのミステリー。
主人公のマグダは、アガサ・クリスティが好きで、なぜか小さな町で起こった殺人事件の第一発見者となり、事件解決のお節介が始まる。
ただ、マグダの友人の失踪と重なり、お節介を通り越して、真剣に事件解決に奔走する。
果たして、マグダは無事に事件を解決できるのか?
乞うご期待。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
Wの殺人 マグダは名探偵

公開日
2021年
原題
In for a Murder
上映時間
104分
キャスト
- ピヨトル・ムラルク(監督)
- アンナ・スモウオヴィク
- パヴェウ・ドマガラ
- シモン・ボブロフスキ
予告編
なし
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー

所謂、フーダニット(誰が殺したか?)、とホワイダニット(なぜ殺したか?)が主なストーリーです。
主人公のマグダは元獣医でもあり、それが後々の伏線にもなっています。
夫が浮気をしているかも知れない、という事にも気疲れしています。
犬の散歩に出かけた時に、公園で女性の死体を発見します。
小さな町で初めての殺人事件です。
死体を発見した翌日、マグダの夫が知り合いの夫婦とテニスをしていて、その夫婦を家に招く約束をします。
次の日、マグダの家でパーティでの写真を見ていると、殺された女性と夫婦の妻の2ショット写真を見つけます。
その胸元には見覚えのあるペンダントが着けられています。
マグダの友人と一緒に買ったものと同じです。
しかし、マグダが見つけた死体にはペンダントは着けられていませんでした。
マグダは、事件の真相を暴こうと、関係者の家を次々と訪問します。
行く先々で、マグダの知人の警部補に出くわし、推理を披露します。
ペンダントは一点物で、同じものは2つないことも突きとめます。
印象に残ったシーン
マグダの知人である、夫以外の2人の男性が登場しますが、どちらもスクーターやバイクなど、二輪車に乗っていて、タンデムするシーンが印象的でした。
マグダが犯人に殺されかけそうになった時、それを助けるのは夫ではなく、夫以外の2人の男性。
二輪車で駆けつける場面が、少しユーモラスに描かれていたのが印象的だった理由です。
まとめ

果たして、マグダは事件を解決できるのか、その目で確かめてください。
さらに、マグダは夫との関係をどうするのかにも注目してください。