映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ペンネーム@やらずのさんからの投稿レビューです。
Netflixの全米ランキングにて、韓国作品初となる1位を記録。
劇中で登場するカルメ焼きは飛ぶように売れ、アメリカやヨーロッパでは、イカゲームのコスプレを禁止する学校が出るなど大きな社会現象となっている。
米ネットフリックスは、今作が同社に9億ドル(約1030億円)近い価値をもたらすと推計していると、社内資料から明らかになった。動画配信の時代にはメガヒット作が想定外の収入を生み出し得ることを示す例だ。by
そんな話題作を心して視聴してきました。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
イカゲーム

公開日
2021年9月17日
原題
Squid Game
上映時間
60分
キャスト
- ファン・ドンヒョク(脚本・監督)
- イ・ジョンジェ
- パク・ヘス
- ウィ・ハジュン
予告編
公式サイト
作品評価
- 映像
- 脚本
- キャスト
- 音楽
- リピート度
- グロ度
- 総合評価
感想レビュー

まずソン・ギフンの主人公像が良い。
借金まみれで甲斐性なしの彼ですが、野良猫に餌をやったりと気のいいお調子者でもある憎めない男。
殺伐としたデスゲームを期待して見始めると序盤はやや助長ですが、ギフンの人間味にぐっと心を掴まれます。
大金が手に入るといううまい話に乗せられたギフンはゲームへ突入します。
第1ゲームは「 だるまさんが転んだ 」
このチョイスが凄い。
「 だるまさんが転んだ 」と類似するゲームは各国にあります。
つまり、世界中で知られつつもレトロな新鮮味がある、ルールの分かりやすいゲームなのです。
イカゲームの意味と語源
ハングルで오징어(オジンオ)は、イカという意味です。
韓国での原題は、오징어 게임(オジンオゲイム)でして、日本語に直訳するとイカゲーム。
イカゲームは、1970〜80年代に韓国の子供たちの間で流行した遊びです。
まとめ

この抜群の掴みこそ人気の理由の1つでしょう。
今作の大ヒットにより、Netflixの会員数が大幅に増加、株価にも影響を与えるほどの社会現象を巻き起こしています。
カイジのパクリ、神様のいうとおりのパクリと言う人もいますが、完全にオリジナル作品ですね。
仮にパクリとして、パクリをこの作品レベルまで昇華できるのは相当なもの。
韓国コンテンツの実力を感じます。
そりゃネットフリックスも韓国勢に投資しますわという管理人の独り言でした。
第2話に期待しましょう。