「 初恋 」考察レビュー、傑作バイオレンスアクション

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こんにちは、Johnです。

映画ライフ楽しんでますか?

今回は、ペンネーム(@Yoko)さんからの投稿レビューです。

ではサクッといきましょう。

三池崇史監督初のラブストーリー作品「 初恋 」

ラブストーリーではありますが、一癖も二癖もある三池監督らしいラブストーリーでした。

強烈なバイオレンスと思わず笑ってしまうユーモアが混じり合った作品でして、今こんな映画を日本で撮ることができるのは三池監督しかいないでしょう。

日本映画の極道と日本映画の枠を超えたバイオレンスアクションで、あっという間の2時間。

三池ワールドが思う存分堪能できるはずです。

画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

目次

初恋

©️初恋

公開日

2020228

上映時間

115

キャスト

  • 三池崇史(監督) 
  • 窪田正孝
  • 大森南朋
  • 染谷将太
  • 小西桜子
  • ベッキー

予告編

公式サイト

初恋

感想レビュー

©️初恋

好きだった点

とにかくテンポがいいのが「 初恋 」

次々と物語がジェットコースターのように進みます。

タイトルの「 初恋 」と出るまでは、それぞれの物語を簡潔に説明しながら、タイトルが出てからはバラバラだった登場人物が一気に繋がっていきます。

そして、全員が一箇所に集まって繰り広げられるバイオレンス。

ヤクザ同士の抗争と恋愛を巻き込んだ戦いは、ありがちな極道作品ではなく、笑いを交えながら戦いが続きます。

残虐なことが行われているにもかかわらず、それを笑いに変えてしまう映し方は、今までの邦画にはないようなシーンで思わず声を出して笑ってしまいました。

しかも、それが後半延々と続きます。

休む間もなく続く展開に、見る側のテンションは絶対に上がってしまうでしょう。

見終わった後に爽快感が得られること間違いなしです。

嫌いだった点

アクションシーン満載なのですが、一箇所だけ急にアニメーションになってしまうシーンがあります。

車で駐車場から飛び出すシーンだったのですが、予算の関係なのか危険からなのか急にアニメになってしまったのは残念でした。

見どころ

ノリのいい物語展開に、面白さを加えていたのがベッキーの凄まじい演技。

怪演と言われているだけあって、吹っ切れたすごいベッキーを見ることができます。

愛する人のために復讐する役のベッキー。

過去の色んな経験が彼女を女優として開花させたんだなと思いました。

「 初恋 」を見ると新たなベッキーに出会えるはずです。

まとめ

©️初恋

痛快極道映画、「 初恋 」を表現するならそんな言葉が当てはまると思います。

世間は色々と大変な状況ですが、この2時間だけは別世界に連れて行ってくれます。

気持ちがふさぎがちな今だからこそ、「 初恋 」を見て元気をもらうのはいかがでしょうか?

映画館を出た後、なんだか気持ちが明るくなっているはずです。

暗い気持ちや嫌な感情が吹き飛ぶことでしょう。

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