こんにちは、Johnです。
映画ライフ楽しんでますか?
今回は、ジェームズ・ガン騒動について書きました。
画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)
騒動の発端
ジェームズ・ガンは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのシリーズを通して監督を務め、シリーズを大成功に導いた立役者。
シリーズ第3弾の公開も決まっていた矢先の2018年7月20日、突然ディズニーから解雇されました。
事の発端は、ジェームズガンが2008~2011年にツイッターでツイートした内容。
不適切な発言をしたとする内容です。
おそらく、多くの人たちが、『10年近く前のツイートが何で問題になるんだ』と思ったことでしょう。
過去のツイートが明るみになった理由は、ジェームズ・ガンが政治問題についてツイートしたところ、右翼メディアや極右政治コメンテーターをはじめとする人たちが、彼の過去のツイートをほじくり返したことが原因です。
彼は、以前から少し過激なジョーク発言をする人なんですよ。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの監督をする前から、ディズニー側もジェームズ・ガンがどうゆう人物か把握していたはずなんですよね。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3の脚本も筆済み。
エンドゲーム制作にも関わっていて、マーベル側にとってなくてはならない存在だったはずなのにあっさり解雇とは。
シリーズ続編への影響
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3(GOTG3)の行く末も気になるところ。
ケヴィン・ファイギ自身もジェームズ・ガン解雇を知ったのがニュースを見てからと言及していたので、解雇の決定はディズニー上層部ということになりますね。
2020年 米国公開予定のシリーズ第3弾。
ジェームズ・ガンが執筆した脚本はそのまま使われるのか?それとも変更されるのか?
ディズニーとマーベル側はジェームズガンを復帰させない意向を強調しているため、何かしら脚本内容に変更が加わる可能性が高いです。
アメリカの主要メディアの記事を読む限り、彼の復帰は絶望的なのではないでしょうか。
ケヴィン・ファイギもディズニー側の立場には賛成しています。
よって、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ続編への影響は大と言えるでしょう。
さすがにジェームズ・ガン監督の執筆した脚本を全く使わないという選択肢は薄いんじゃないかな。
共演者たちの思い
クリス・プラットをはじめとする、シリーズで共演してきた俳優陣はジェームズ・ガン復帰を求めていますね。
共演者にとってもかなりの衝撃だったことでしょう。
解雇から日が浅いのにもかかわらず、ネット上ではジェームズガン復帰を求めておよそ24万人近くが署名。
これだけ反対する勢力が多いとあとになって、ディズニー側が決めた解雇問題についての是非が問われることでしょう。
ジェームズガンの今後
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズをマーベルを代表する作品へとヒットさせたのは間違いなくジェームズ・ガン監督の力量でもあります。
当時、一部のファン以外には無名であったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーをここまでヒットさせた手腕は相当なもの。
当然、彼を欲するスタジオは多くありますよね。
悲しいことに、ジェームズ・ガンが去った後にもMCUは続いていきます。
新たなマーベル映画シリーズ、SMU(ソニー・マーベル・ユニバース)が始まりました。
最近であればヴェノムが話題ですよね。
まとめ
2018年7月20日から始まり、ようやくジェームズ・ガン騒動が終焉しました。
セクハラ問題にもかなり敏感になっている映画業界。
事が起きたタイミングも悪かったですね。時代が時代ですからディズニー側も苦渋の決断をしたのではないすかね。
ジェームズ・ガンは、ライバルのDCへ転職を果たしました。
そして、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3の監督に復帰することが決定。
めでたしめでたし。