【 Netflix 】「 グレイマン 」ネタバレなし考察レビュー

当ページの画像はIMDbより引用
グレイマン
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管理人
今回は、ペンネーム@LEDMAXIさんからの投稿レビューです。

ノンストップで悪いか。

瞬間瞬間を見落とすと追いつけなくなる程の怒濤の展開。

観終わると深呼吸したくなる程に息が継げない。

アベンジャーズ シリーズ 」を盛上げた監督のルッソ兄弟が「 アベンジャーズ:エンドゲーム 」「 21ブリッジ 」の如くノンストップで描くアクション・サスペンス。

画像の引用元:IMdb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

目次

グレイマン

グレイマン
©︎グレイマン

公開日

2022年7月22日

原題

The Gray Man

上映時間

122分

キャスト

  • アンソニー・ルッソ / ジョー・ルッソ(監督)
  • ライアン・ゴズリング
  • クリス・エヴァンス
  • アナ・デ・アルマス

予告編

公式サイト

グレイマン

作品評価

  • 映像
  • 脚本
  • キャスト
  • 音楽
  • リピート度
  • グロ度
  • 総合評価

考察レビュー

グレイマン
©︎グレイマン

CIAの非合法ベテラン工作チーム「 シエラ」

CIAがスカウトした投獄されていた彼らは、犯罪を犯した者たち。

国家の合法にせよ「 007 」「 ジャック・ライアン 」

非合法・非政府にせよ「 ミッション・インポッシブル 」民間にせよ「 キングスマン 」「 チャーリーズ・エンジェル

人気作品であればあるほどに、現行キャストでシリーズ継続は難航してしまう。

ヒット作品になればキャストの名は売れて、撮影予定と予算の問題が発生する。

では、新たに刷新するか?

原作はどうするのか?旧い作品やシリーズ全体の歴史の把握と継承。

時が経つに連れて悩ましい企画になっていくだろう。

そんな中で「 グレイマン 」の原作は、2009年にマーク・グリーニーが発表。

2021年現在で「 暗殺者シリーズ 」として10作品展開している。

上記で呈示した「 ジャック・ライアン 」シリーズは、本来の原作者「 トム・クランシー 」と共作発表している。

だからこそ、現代世界で多く存在する政府系、非政府系と多岐にわたっている諜報・暗殺・陽動等々の組織について、徹底的に調査した上での上質なサスペンス・ストーリーを展開している。

今回のキャスト配置も絶妙で、どのキャラクターも申し分ない。

強いて言えば、クリス・エヴァンスが10年演じたスティーブ・ロジャースのイメージと、クリスの演技メソッドに残留してるのか?

いやいや、否定とかダメ出しではなくて、この印象は僕の中でも残ってしまっている要素なのだ。

クリスは今後の配役も捉え、相当に役作りをしてる。

一見すると軽薄利己的な雰囲気は「 ファンタスティック・フォー 」のヒューマン・トーチを演じた若い頃のクリスも思い出したとも言える。

ライアン・ゴズリングは「 ラ・ラ・ランド 」や「 ブレードランナー2049 」とは異なるキャラクターを構築している。

痛みや苦しみを淡々に淡々に押し隠し冷静に任務を遂行する、最高にクールなエージェントを演じている。

その上で、2023年公開予定の「 バービー 」のケン役は、今作と180度異なるキャラクターを演じることになる。

もうカメレオン俳優と称しても良いのではないだろうか?

他にも「 ブレードランナー2049 」「 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ 」のアナ・デ・アルマス。

「 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 」のジュリア・バターズと期待膨らむ配役で、今後の続編を是非とも期待したい作品。

まとめ

グレイマン
©︎グレイマン

「 ラ・ラ・ランド 」のラストシーンの瞳から、雪崩込むように「 グレイマン 」を鑑賞することを、映画好き女子にはお勧めしたい。

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記事の監修者

ドキュメンタリー制作を専門とする独立系の映画会社 / 最新映画 〜ドキュメンタリーまで、幅広いジャンルを配信中 /

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