【 Netflix 】「 恋は降りしきる雨のよう 」考察レビュー、インドネシア映画の今後に期待したい

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恋は降りしきる雨のよう
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映画ライフ楽しんでますか?

今回は、ペンネーム(@bon)さんからの投稿レビューです。

彼女にとって1番の存在でありたいけれど、幼馴染との居心地の良い関係を崩したくない。

そんな葛藤のなかで勇気を持って一歩踏み出す姿は、恋の美しさを感じさてくれる。

インドネシア映画の今後に期待できる作品の1つである。

画像の引用元:IMDb公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

目次

恋は降りしきる雨のよう

恋は降りしきる雨のよう
©恋は降りしきる雨のよう

公開日

20201015

上映時間

1時間26

原題

Love Like the Falling Rain 

キャスト

  • ラスジャ・ファウジア・スサトヨ(監督)
  • ジェフリ・ニコル(主演)
  • アウロラ・リベロ
  • アクセル・マテュー

公式サイト

恋は降りしきる雨のよう

作品評価

  • 映像
  • 脚本
  • キャスト
  • 音楽
  • リピート度
  • グロ度
  • 総合評価

感想レビュー

恋は降りしきる雨のよう
©恋は降りしきる雨のよう

好きだった点

ケビン(主人公)のナラ(幼馴染)に対する気持ちが分かり易く表現されて見やすかった。

ナラに翻弄されるケビンの姿は、まさしく青春の1ページと言えるだろう。

彼らが大人になったとき、学生時代の良い思い出として蘇ってきそうな物語だった。

劇中に登場する自然は、とても美しく迫力があった。

聳え立つ岩壁や水飛沫が舞う滝は、実際に見に行ってみたいと思うほどだった。

嫌いだった点

恋多き幼馴染に振り回される主人公。

というものが映画のベースにあるのだろうが、ナラが様々な男子たちと恋に発展する展開の早さは、なんとなくではあるが違和感があった。

小さい頃からの幼馴染であるならば、学園生活期間全てで物語を作った方が良かったのでは?と思う。

劇中の舞台セットが、若干チープに感じた点も個人的に気になるところである。(日常のワンシーンとしては綺麗すぎる)

見どころ

良くも悪くも物語の展開が早すぎるので、映画全体が見どころと言えるだろう。

ケビンとナラが2人でカフェで寛ぐ姿は、微笑ましく見ることができる。

アイスを2人で仲良く食べるシーンは幼馴染らしさを感じた。

考察レビュー

恋は降りしきる雨のよう
©恋は降りしきる雨のよう

ナラは本当にケビンの気持ちに気付いていなかったのだろうか?

ケビンの気持ちがナラに勘付かれたであろうシーンが何度かあったように感じたが。

ただ単に確信が持てなかっただけなのかもしれないが、あまりにも鈍感すぎではと感じて、ティアラがいつからケビンを好きになったのか?

ティアラのその後が気になる。

ケビンとの別れ方が雑に感じたので、その後の関係性はどうなったのか気になる。

あまりにもティアラが良い性格すぎたので、個人的には彼女を1番応援したい。

ナラはケビンを好きだったのか?という疑問がある。

劇中でナラがケビンに対して恋愛的な好意を寄せている描写が、具体的に描かれていなかったように感じる。

単に私が感じ取れなかっただけかもしれないが。

物語の前半部分で、ナラがケビンに対して「 親友よ 」と伝えているシーンが描かれている。

そのシーンから考察すると、ナラはケビンに対して恋愛的な好意はなかったのでは?と感じた。

まとめ

恋は降りしきる雨のよう
©恋は降りしきる雨のよう

今作はティーン映画に分類される作品であるため、若い世代は共感しやすいと思うが、ある程度の年齢に達した大人にはあまり刺さらないかもしれない。

インドネシア映画を見るのは初めてだったが、これからのインドネシア映画の進化に期待したい。

恋は降りしきる雨のよう

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