映画で英語を勉強する方法(おすすめ3本)を解説します
こんにちは、Johnです。
映画ライフ楽しんでますか?
今回は5万年ぶりに「 映画で英語 」シリーズを書いていきます。
「 映画で英語を勉強するなんて無理ゲーすぎる 」と思っていませんか?
僕も昔はそう思っていた1人であります。
語学学習において最も大切なこと、それは正しい方法で勉強するということ。
語学に才能は必要ありません。
僕は3ヶ国語(韓・日・英)を一定レベル(読み書き・話す)できますが、最初からできたかと言われたらそうでもありません。
もちろん海外に住んでいた期間もありましたが、僕が海外に行ったのはある程度話せるようになってからの話。
ネイティブのアメリカ人彼女と5年間付き合っていたのも大きかったですね今考えると(笑)
結論、留学経験なしでも英語は話せるようになります。
これから英語を学びたいと思っている人は一定数いるかと思いますので、そんな人向けに正しい語学の勉強法やコツを発信していけたらと。
僕は映画ブロガーなので、英語を映画で楽しく学ぶスタンスで説明していきますね。
ではサクッといきましょう。
映画で英語を勉強する方法
作品選び
映画で英語を学ぼうとした場合、作品選びが重要です。
可能な限り、日常シーンが多く登場する作品を選びましょう。
アクション、歴史もの、SF系などは、映画で英語を学ぶのに向いていません。
なぜなら、日常で使う英会話シーンが少なく、専門用語が多いからです。
そういう意味では映画よりもドラマの方が学習に向いていると言えるでしょう。
字幕ありで見る(ステップ①)
映画 or ドラマでいざ「 勉強しよう!」と意気込んで取り組んでみたものの、全く意味がわからず挫折する人は多いのではないでしょうか。
まず初期ハードルを下げるために、選んだ作品を必ず字幕ありで見てください。
理由は、最初に字幕ありで見ることで作品全体のストーリー、背景、ニュアンス含めて頭に残すためです。
完璧である必要はありません。
最初は純粋に楽しんで見るようにしましょう。
字幕なしで見る(ステップ②)
最初に字幕ありで見た後のステップです。
この段階では英語の音に意識を集中させて見てください。
とにかく意識して見ることが大切です。
たまにぼっ〜としながらやる人がいますが、それは意味ありません。
何かに取り組む場合、意識して取り組むことが死ぬほど大切です。
字幕ありで見る(ステップ③)
英語の音に意識を集中させて見た後は、またステップ①に戻ります。
ステップ①〜②をこなすことで、字幕ありで見た場合となしで見た場合とで、頭の中にギャップが生まれます。
例えば、字幕ありで見た時は「 あっこのシーンはこんな意味なんだ 」、字幕なしで見た場合「 ここのシーンはこんなニュアンスだった気がするなあ 」
という具合に理解の差が生まれます。
ステップ③ではこのギャップをなるべく修正することが大切です。(答え合わせ)
音読する(ステップ④)
ステップ①〜③の順番にこなした後、ここが一番ポイント。
再度、字幕ありで見てください。
動画では字幕と言っちゃってますが、正確には英語の字幕です。
端末を英語の字幕表示に切替ができるので、俳優さんが話すシーンを一時停止してセリフを完コピしてみましょう。
完コピとは、イントネーションなど全てをスクリーンの俳優さんと同じように声に出すということです。
ひたすらこの作業を繰り返していきます。
語学学習において音読ほど重要なものはありません。
「 英語を英語で理解する 」
これを聞いた人は多いかと思いますが、そもそも英語で英語を理解する感覚が分からない人にとってはワケワカメですよね。
僕もそうでしたから。
「 英語を英語で理解する 」という感覚を身につけるには、音読なしにマスターすることは難しいと思います。
それほど語学学習において音読が大切ということです。
大学受験を経験した人であれば分かると思いますが、2000〜3000文字の長文を意識して100回音読するとしないとでは英語力に雲泥の差が生まれます。
早慶などの世間一般でいう難関大学の英語受験ほど音読が効果的です。
学習ペース
ステップ①〜④のサイクルを目安としては、3ヶ月ほど継続してみてください。
意識してこのサイクルを回せば英語力は飛躍的に向上するでしょう。
大切なのは自分が選んだ1本の作品を繰り返し見るということ。
大学受験でも偏差値がなかなか上がらない受験生は、例外なく色々な英語参考書に手を出しまくって全て中途半端に学習しています。
受験英語でもそうですが、一冊の単語帳、熟語帳、英文法問題集、長文問題集を受験当日まで死ぬほど使い倒すことが大切です。
実戦的なトレーニングは、目標としている大学の過去問をやれば問題ないです。
映画で英語を学ぶ(おすすめ3本+ドラマ2本)
ターミナル
トム・ハンクス主演作品。
主人公が英語を話せないという設定なので、登場する英語もシンプルなものばかりです。
初心者向けには良い作品だと思います。
アナと雪の女王
ディズニー作品は基本的に英語学習に向いています。
アナと雪の女王はストーリーが分かりやすく、登場する英語もシンプル。
ディズニー好きな人は、ディズニー作品から選ぶのもありでしょう。
マイ・インターン
「 プラダを着た悪魔 」の続編的な位置付け。
ロバート・デニーロ、アン・ハサウェイと言った大スターが出演しています。
ストーリーも日常シーンが多く、非常に勉強になる作品ですね。
どちらかと言えば中級者向けかなと思います。
フレンズ
僕が大学生の頃は、このフレンズで英語を勉強していました。
当時英語が全くと言っていいほど話せなかった僕は、ルームメイトが話す会話も理解できず、悔しくて英語学習を頑張ろうと思ったものです。
アメリカ人のルームメイトが「 ハードディスクにフレンズ全話あるからこれで勉強しなよ 」と言われ、なすがまま毎日フレンズを見ていました。
フレンズで登場したフレーズをルームメイトと話す時に意識して使いました。
今思えば、僕が話す度に英語を修正してくれたルームメイトには感謝ですね。
フルハウス
フレンズの次に僕が英語学習に選んだ作品が「 フルハウス 」でした。
たしか200話くらいまであった気がします。
楽しみながら見ることができる貴重なドラマですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ステイホーム中は、英語学習するのに絶好の機会ですよ。
あなたの好きな作品で日常シーンが多いものであれば、正直なんでもOK。
昔のドラマで英語を学んでも「 今使われてない英語もあるから 」という人いますが、全く問題ありません。
基本的な日常会話というものは、世代が変わっても会話が成り立たないほどの変化はないですよね、日本語でもそうです。
昔の作品に抵抗がある人は、近年公開されている作品でもいいと思います。
語学学習において一番大切なのは継続すること。
1日4時間勉強して、数日空けてまた4時間勉強するくらいであれば、1日20分を1週間継続した方が全然マシです。
楽しみながら継続する。
語学学習はこれに尽きます。
映画やドラマで学習(=インプット)したものを、実際に口に出して話してみましょう(=アウトプット)
インプットしたものをアウトプットして初めて本物の知識となります。
アウトプットの方法はYoutube動画やブログでも別記事にて解説していきたいと思います。