「 騙し絵の牙 」考察レビュー、原作と違いすぎるので作品として楽しむべし

こんにちは、Johnです。

映画ライフ楽しんでますか?

今回は、ペンネーム(@ゆっちょん)さんからの投稿レビューです。

崖っぷちの出版業界に起こる様々な出来事。

騙しているのか?

騙されているのか?

豪華キャストによる逆転連発エンターテイメント。

 

画像の引用元:公式サイトより
(アイキャッチ画像含む)

騙し絵の牙(作品情報)

騙し絵の牙

©騙し絵の牙

公開日

2021326

上映時間

113

キャスト

  • 吉田大八(監督)
  • 大泉洋
  • 松岡茉優
  • 宮沢氷魚
  • 池田エライザ
  • 斎藤工
  • 中村倫也

予告編

公式サイト

騙し絵の牙 

作品評価

五つ星
映像
(3.0)
脚本
(2.5)
キャスト
(4.0)
音楽(BGM)
(3.0)
リピート度
(2.0)
グロ度
(1.0)
総合評価
(3.0)

 

騙し絵の牙(感想レビュー) 

騙し絵の牙

©騙し絵の牙

好きだった点

ここまで演技力が高いキャストが一斉に集まる作品はそうない。

豪華キャストが集結し、キャスト陣だけでも見る価値あり。

回収されていく伏線が面白かった。

思いもしなかった最後のどんでん返しには驚いた。

大泉洋演じる速水が出版業界の起死回生のために動き回る姿は、結局、自分の為だったということ。

速水だけではなく各々が会社の為ではなく、自分の為だったということも面白かった。

WEBが発達していく中で紙媒体の雑誌を手に取ることの難しさ。

どうしたら人は雑誌を手に取るのか。

現実も同じような状況である今、感慨深いと感じた。

面白さを追求していく速水の「 面白ければ何でもいい 」「 守るだけじゃなくて攻めないと面白くない 」というセリフが劇中に何度か登場した。

このセリフがどんでん返しの意味でもあり今作のキーポイントでもあった。

これを知った上でもう一度鑑賞したいとも思った。

嫌いだった点

キャッチコピーでもある「 騙し合いバトル 」

特に騙し合いバトルが繰り広げられていた感じはしなかった。

ただ出版業界で廃刊の危機に立たされた雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦巻く中、生き残るための嘘がある。

その捉え方を騙し合いバトルというのか。

予告で騙し合いバトルが繰り広げられ、興味がそそる内容になっていたが期待しすぎていたのかもしれない。

騙し合いバトルよりも「 最後のどんでん返し 」をキャッチコピーにした方が良かったのではないだろうか。

見どころ

「 罪の声 」の作家、塩田武士さん原作「 騙し絵の牙 」は、大泉洋をイメージして主人公をあてがきした小説。

それを大泉洋主演で映画化。

大泉洋だからこそできた作品でピッタリだった。

劇中に登場する作品名や雑誌名は、実在する名前が使われていて驚いた。

大概はオマージュするようになっているが、実際の名前が使われているのも見どころの1つだ。

騙し絵の牙(考察レビュー) 

騙し絵の牙

©騙し絵の牙

大泉洋演じる速水がにやっと笑う時、何かを思いついた瞬間だった。

ニヤっと笑った後には何か始まる前兆だった。

池田エライザ演じる城島咲が襲われて拳銃を向けたのは予想外だったのかもしれないが、自分で3Dプリンターを使って拳銃を作っていたのは速水にとっては分かっていたことだったのか。

どちらにせよ最終的には面白くなっていれば何があっても問題ないといったところだろう。

速水は常に勝負に伴うリスクとリターンを考えながら動いていた。

新人小説家(宮沢氷魚)の矢代聖が偽物だったことに、速水が途中で気づくわけだが、その偽物だった新人小説家を使って小説薫風を潰す考えは速水はいつから思いついていたのか。

映画を何度も見ればその伏線に気づくことができたかもしれないが、いつその作戦を立て考え付いたのかが分からなかった。

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まとめ

騙し絵の牙

©騙し絵の牙

原作未読の為、少しばかり難しいなと思う瞬間があった。

出版業界用語は理解していないと分からないのもあるし、多くの名前が飛び交う。

理解するまでに少し時間がかかるのもあって、登場人物やストーリーを少しでも把握してみることを勧める。

原作小説を2時間弱の映画化にするとなると省かれる部分もあるだろう。

その省かれた部分は些細なことかもしれないが、詳しい内容を知りたいとなったら原作を読むとスッキリするのではないだろうか。

ラストの展開が分かった上で、もう1度初めから見ると、また違った感情にもなり面白いだろう。